いた "君のクイズ" 2026年5月5日

いた
いた
@yo21ita
2026年5月5日
君のクイズ
半年くらい前に買って積んでいた本、GW中に消化できてよかった。 クイズをしている人の頭の中、答えに辿り着くまでの思考の流れを覗けた感覚で面白かった。問題文と解答ボタンを押すタイミングは競技かるたみたい。 あらすじでも提示されている謎(なぜ問題を1文字も聞かずに正解できたのか?)について、どんな結末になるんだろうとわくわくしながら読み進めたが、読後感はもやもや……。 主人公にとってクイズが切実なものであるから、相手にもそうであってほしかった、と無意識に期待してしまっていたんだと思う。 主人公の言っていた「僕だって、本庄絆のファンと変わらないのかもしれない。彼がSNSで沈黙しているのは、彼なりに反省しているからだと思っていた。だからこそ、彼のことを理解しようとしたし、最終問題がヤラセではなかった可能性を調べた。でもそれは、僕が勝手に作りあげた「本庄絆」という偶像にすぎなかった。」という部分がブーメランのように返ってきて、グサリと刺された気持ち。
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