まるてぃんjr "" 2026年5月8日

丘
ジャン・ジオノ,
山本省
死にそうな老人ジャネの、予知めいたうわ言を聞いた日から、村の泉は枯れ、山火事が起こり、娘は病気になった。村の男たちはこれらの災いはすべてジャネにあると考え、ジャネを殺した。村には平和が戻った。 ジャネの詩的なうわ言から、もっと自然を尊重しようという話に落ちるかと思ったら、集団的に殺害されてびっくり。タイミングよく平和が戻るのも意味わかんないし。ラストは猪を撃ち殺すんじゃなくて、猪に村人が食べられるぐらいして欲しかった。 詩心満載、現在系の文体はなかなか面白かったけど、人間vs自然という図にしておきながら、人間の思い込みってヒドイねって終わり方はちょっと雑。教訓にもなってないし。ただ文章は良い、アリス・ウォーカーを思い出した。
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