ななびっと "十角館の殺人 <新装改訂版>" 2026年5月9日

十角館の殺人 <新装改訂版>
久々のミステリ。犯人は誰だろうと考えながら読み進めるのが面白かった。本作の犯人の動機には、こちらが何かを言う資格は無いのだけれども、真相がわからないまま凶行に至ったのは、どうしても独りよがりだなあと思わずにはいられなかった。でも、もしも自分が同じ境遇に置かれたならば、同じ心境に陥るかもしれないとも思った。そういう人間臭さもあって、理屈では測れない人間の情動が描かれている作品だった。
読書のSNS&記録アプリ
hero-image
詳しく見る
©fuzkue 2025, All rights reserved