
あんぱん
@chocopan
2023年1月8日

動物たち
panpanya
読み終わった
かつて読んだ
本棚に置いてあった、いつか読もうと思ってたうちの一冊。
日記が話の間に挿入されている。少しニッチな視点が、日常の狭間の異界に繋がる物語を作り出す作者由縁なのだろうと思ったり。
時々カラーページがある。水彩で着色されているようだが、ハッキリとした色味のものはデジタル着彩だろうか。線画は、ペンと鉛筆が混在していてそれがまた独特な味わいになっている。抽象的なほんわりとした画風かとおもえば、時々劇画調のリアリスティックな描写になったりと、そのギャップが、作品に可愛らしいだけではない不気味な奥行きを与えている…気がする。

