
choco
@bananachoco
2026年5月9日
現代語訳舞姫
井上靖,
森鴎外
読み終わった
「石炭をばはや積みはてつ」という出だしだった記憶。
美しい文語体のこの作品を教科書で読み、ずっと好きな作品Best10に入れていた。
Xのあるアカウントに「純文学のオススメ教えてください」とリクエストして紹介されたのがこの「舞姫」。
現代語訳で読むのは初めて。
私は翻訳本の評価って多分に訳者によると思っていて、古典もそう。
ちゃんとした(失礼)作家の訳だと訳文じゃなくて作品になるからいい。
※余談ですがケッセル著「昼顔」は堀口大學訳が最高なのでぜひ読んでほしい。
今まで古典の美しさに騙されていたけど、現代文で読むと、豊太郎は最低である。
何が最低かというと、自分のしたことをわかってない。
その上、エリスの不幸の原因を他人のせいにしている。
自分がつらい時は依存し、いい時はあっさり切り捨てる。
そしてお仲間も皆それが正しいことだと思っている。
男尊女卑や貴賤の差が当たり前の時代だったから?
エリスに代わって成敗したい。
脳内で玉置浩二の「青い瞳のエリス」をリピートしながら読んだ。
