ゆき
@yu-ki
p19
人との接触が面倒という場合にも、大きく二通りある。一つは、人と接することに関心も興味も乏しいという場合だ。〜
もう一つタイプがある。割合からすれば、こっちの方が、ずっと多いだろう。それは、人と接すること自体を求めているし、人と気持ちや関心を共有することも、それなりに楽しいのだが、それ以上に人と会うと気疲れし、わずらわしさを感じてしまうというケースだ。
ゆき
@yu-ki
p20
つまり、このタイプの大きな特徴として、相手の評価に敏感だと言える。〜相手の拒否や否定に敏感ということは、見方を変えると、自分に自信がなく、相手の評価に左右されやすいことを示している。
ゆき
@yu-ki
p39
人に頼ったり相談したりするためには、人と顔を合わせて話をしなければならない。まず、それが面倒くさい。さらに、自分の弱みをさらけだし、内情を話さないといけない。これがまた、めんどくさい。
ゆき
@yu-ki
p45
浮かび上がる三つのファクター
一つは、完璧で理想的な自分や華々しい人生を望み、それ以外の不完全な自分や平凡な人生なら、生きるに値しないと考えてしまう傾向だ。完璧な理想にとらわれ、自分が特別でなければ満足できない傾向は、「自己愛」と呼ばれる。〜
もう一つは、生まれてきたことや自分が存在すること自体に意味や価値を見出すことができず、虚しさや絶望に陥ってしまう傾向だ。自己否定を抱え、自分は誰からも愛されないと思い、自己破産的な行動をとってしまう傾向は、「境界性」と呼ばれる〜
もう一つ急増しているものがある。それは、生きることにともなう苦痛や面倒ごとから逃れようとする傾向で、もっとも本来的な意味で、「面倒くさい」心理が病理の根本にある状態だ。〜現実の課題を避けようとする傾向を「回避性」という。
ゆき
@yu-ki
p53
ただ、回避性の人も、まったく遮光をしないとか、交際や結婚をしないというわけではない。最初のとっかかりの部分です臆病であるが、他人とのかかわりを本当は求めているので、その部分だけクリアしてしまうと、気の置けない関係になることも、親密な関係を気づいていくともできる。ことに最初のとっかかりが、一番の関門だとも言える。
ゆき
@yu-ki
p54
回避性の人の懐に入り込むために必要なことの一つは、拒否にもめげない熱意と粘り強さてまある。〜
交際したり結婚したりするケースも、回避性の場合には、自分から接近し、ゴールインに当たるというケースは稀だ。心ひそかに期待しながら、待ち続けるというのが、このタイプの基本戦略だ。
ゆき
@yu-ki
p68
病理的特性
①心配性
過度に心配したり、神経質に緊張したり、パニックになりやすい
②ひきこもり
社内的場面で寡黙であったり、対人的接触や遮光を避けたり、自分から対人関係をもとうとしない
③無快感症
人生の体験から得られる楽しみが乏しく、〜物事に喜びや関心を感じる能力が欠如している
④親密さの回避
親密な関係や恋愛、人に愛着することや、性的な関係を持つことを避ける
ゆき
@yu-ki
p76
1対立や争い事を好まない
不当な攻撃や非難であっても、やり返してさらに激しい争いになるくらいなら、引き下がって泣き寝入りする方をえらぶ。
〜回避性パーソナリティのひとは、強い感情が苦手である。〜あけっぴろげに向けられると居心地が悪く感じてしまう。
性的にも、〜ホルモンが濃厚すぎないタイプの方が好みであることが多い。そのことは、性的な要素が、喜びよりも負担になってしまうことと関係しているだろう。
ゆき
@yu-ki
2逃げ場所を確保したがる
逃げ場のない状況が非常に大きなストレスとなるということだ。
〜現実の世界とは別のところに、逃げ場所となるものをもとうとする。
逃げ場書を与えた方が、むしろいい結果になりやすい。やれるだけやってくれれば、責任はこちらで持つからとか
ゆき
@yu-ki
p115
気難しく、過敏な特性を同じように持っていても、ごく幼い時期の母親のかかわり方次第で、まるで生まれもった特性が異なるくらい大きな差が生まれたのだ。
〜赤ん坊に対して、できるだけ反応を増やし、身振りや表情豊かに反応するように教えたのである。
〜子どもの主体性を尊重した、応答的な方法だと言える。
こうした些細な違いが、決定的な違いを生んでいく。

