S.H.
@S_H_
2026年5月10日
海上権力史論
アルフレド・セア・マハン,
北村謙一
読み終わった
地政学におけるシーパワーが最初に言及された本。
実際にはマハンの言うシーパワーは「海軍の能力や制海能力、海運による通商などが複合的に合わさったもの」という印象で、昨今言われるような軍事的な側面だけではないというのも読んでいて面白かったポイント。
また「暁の宇品」て言及されていた輸送時の護衛の必要性について触れていたり、過去の海戦を検証する際に互いの戦略目標について把握すべきと論じていたりとでなかなか面白かった。
反面、いくつか誤字があり読みにくさを感じるところもあった。
内容自体はかなり面白いので地政学に興味のある方にはオススメの一冊。