きらた "人格転移の殺人 (講談社文庫..." 2026年5月10日

きらた
きらた
@kirata
2026年5月10日
人格転移の殺人 (講談社文庫 に 24-5)
西澤保彦を読もうの巻、です(˶ᐢωᐢ˶) かなり久し振りの再読となる『人格転移の殺人』 特殊設定ミステリものの傑作として有名な作品のひとつですね 舞台はアメリカ 偶々その店にいた人達を襲った悲劇 大地震に巻き込まれ、彼らは店内にあるシェルターと思われていた場所に逃げ込むが、それは人が制御しきれない機密扱いの実験装置だった その装置は、入った人間の人格をある法則で入れ替えてしまい、1度入れ替わってしまうと一定期間毎に入れ替わり続け、元の人格と身体に固定させる(元に戻す)術がないのだと言う 機密保持のため、彼らは地震で死んだものとされ、隔離施設に軟禁される事になった そんな中、起きた殺人事件 誰の人格が誰の体で、そして何故殺したのか? ここに居る彼らは地震の日、初めて会った者ばかりなのに── タイトル通りに〈人格転移〉が起きる中での殺人事件です 読者が予想するより多い回数の転移が行われます それは、身体の名前と人格(中身)の名前を覚える間もなくコロコロと ‥あーもう、ややこしい!ジタ⁽⁽꜀(:3꜂ ꜆)꜄⁾⁾バタ 主人公こそ日本人(日本名)ですが、舞台がアメリカなのでほぼ皆外国名 しかも、先にも書いた通り、中身(人格)が頻繁に変わるので、脳内ぐるぐるパニックで戸惑いの連続 不慣れな脳トレをやり続けてるかのような疲労を感じる作品なのですが、でも‥‥面白いんですよねぇ(感服の息を吐く) 何でこんな設定を思いつけるのか いや、なんでこの設定でミステリを組み上げようと考えたのか 西澤保彦って凄いなぁと改めて感じました ややこしいけど面白い、おすすめ作品です 割と綺麗に犯人も動機も忘れてた自分の記憶力にびっくりだよ ややこしいけど面白かったなー、凄かったなーって記憶しかなかった〜!_(:3 」∠)_
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