
読書猫
@bookcat
2026年5月6日

プレイヤー・ピアノ
カート・ヴォネガット・ジュニア,
浅倉久志
読み終わった
“わたしはときおり芸術はなんの役に立つのかと疑いをもつことがあります。わたしに思いつけるいちばんましな答えは、みずから『坑内カナリヤ理論』と名づけたものです。この理論にしたがえば、芸術家が社会にとって有用なのは、彼らがきわめて敏感であるためです。彼らは敏感すぎるほど敏感である。そのために、もっと強壮なタイプの人間がまだなんの危険にも気づかない前から、彼らは有毒ガスの発生した炭坑の中のカナリヤのように、目をまわしてぶっ倒れるのです。”
(訳者あとがきに引用されたカート・ヴォネガットのエッセイの一部)
