あき "ギデオン・マック牧師の数奇な..." 2026年5月6日

あき
あき
@akiko113
2026年5月6日
ギデオン・マック牧師の数奇な生涯
ギデオン・マック牧師の数奇な生涯
ジェームズ・ロバートソン,
田内志文
読了~! 小学校の頃に図書館で表紙借り(表紙買いならぬ!?)したところ性描写がキツすぎて途中でやめた本、7年ぶりくらいに読んでみました。人生で初めて見た2段組の本でもあるので、開いた時の衝撃が忘れられない。 とあるジャーナリストが、悪魔と邂逅したと語る牧師の日記を出版してみるよ!という形で始まる小説。こう見るとちょっとモキュメンタリーっぽさがあるかも? 本編のほとんどは牧師の独白のような日記で、幼少期のことまで丁寧に書かれているのでいつの間にか牧師に感情移入しかけているというか、取り込まれそうな感覚になる。不思議な雰囲気。 主人公(日記の書き手)の育ちが厳しめだったり、考え方が似ていたりで、感情移入しやすい土台はあったかも🧐 刺さる言い回しも多かったです。やっぱ熟考なき生に価値はないんだよナ🎶 最後は日記に登場した人物へのインタビューで終わるんですが、ここがめっちゃ良い!それまで400ページくらい読んできて、感情移入して、取り込まれそうになった日記の全てが崩れそうになる感じ。 モキュメンタリーっぽさがここで響いてきてる気がしてて、現実と妄想/虚構の境界の曖昧さがすごいです。めちゃ良い。 小学生の私の表紙借りセンスを全力で褒めたたえたい1冊でした🎶ありがとう🎶🎶 【追記2026/5/20】 ギデオンはなんで悪魔と出会ってしまったんだろうな。なんで神じゃなくて悪魔と出会ったんだろう。キリスト教について明るくないから作者の伝えたいことがいまいち伝わらない。悔しい。バカ悔しい。 色々なものに縛られた人々と、縛りから開放されるかのように悪魔について語り、悪魔への信仰へ進むギデオンが印象的だった。 悪魔は神の存在についても語っていた。悪魔を認めることで神の存在も認められるのではないか。それでもなおギデオンを狂人だと笑う彼らは一体なにを信仰しているのか。形だけの信仰に縛られているような気がするが...... 彼の手記はどこまで正しかったのか、きっと全て彼のなかでは真実なんだろうな。 まあちょっと正直よく分かんなかったけど、激オモロ作品だと思ったのはワイの中の真実なので、またキリスト教とかスコットランドの歴史について学んでから読み直そうかな🎶 【追記終わり】
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