
ずんだ文芸部
@zunda_bookreview
2026年5月11日

読み終わった
ラノベミステリー枠として手に取ったはいいものの、なんとも感想が難しい…
まずコロナ禍が舞台という点は当時のリアルな空気感を感じつつも「あの頃」と感じてしまうほどには過去になったんだなぁ…という気持ち。
んで、肝心のメインストーリーがなんというか、非常にカオス。
主人公は瞳を通して他人の視点や感情を読み取れるという能力があって、その能力を活かして事件を解決するミステリーでもあり、大学での演劇活動を通した青春ものでもあり、猫の瞳を通してしか出会えないヒロインとのエモい恋愛模様もあり、時間軸の差異を利用したSFでもあり、作中作として登場する天女物語を軸にした仏教的な価値観のエッセンスも節々にまぶされていて…
なんか言っててよく分からなくなってくるな…
個人的には仏教要素が本作をそこらのライト文芸とは異なった読み味にしていると思った。
ラノベ特有の勢いとヒロインとのエモい関係性の中にしれっと「即身仏」が登場するの流石に気になってしまうでしょ。







