
本とお茶
@hon-to-ocha
2026年5月11日
読み終わった
とても丁寧な文章で噛み締めながら読んだ。
普段なにかを読むとき、その筆者の属している社会やその思想の代弁であることを疑いながら読むから「この言葉の主語は、、、」とフィルターごしで読んでしまい、それだと頭の悪い私は認知負荷がつらく挫けるのも多いのだけど、こちらの筆者は常に筆者の一人称が存在感を持ちつつ三人称、二人称、一人称と狭まっていく各議論の多角的な視点を明確に切り分けし続けている。決して各思想の帰属と筆者の立場をブレンドしないので、迷子にならない。
結びの文章で「読者との会話」と筆者自身がこの営みをそう意味付けていたのがとてもしっくりきた。



