
余白
@ruisui
2026年5月13日

血塗られた指輪
キンバリー・ベル,
北野寿美枝
読み終わった
パリに旅行中、爆破事件に遭遇し、忘れ物を取りに戻った夫のアダムが行方不明に。
それを機に、夫の実の仕事を知ることになり……
なかなか面白い話しでした。
最後はそこまで丸く都合よくまとまらなくてもいいんじゃないか?とは感じました。ハッピーエンド過ぎて逆に落ち着かないです笑
時々、章の始めにオスカー・ワイルドの戯曲の一節が引用されていて、それが良いスパイスになっています。
——
過酷な試練に見えることも、じつは不幸の仮面をかぶった幸運であることが多い。
どんな金持ちでも過去を買い戻すことはできない。
答えはすべてそこにある。必要なのは的確な質問をすることだけだ。
真実は純粋であることはめったになく、単純であることは絶対にない。
心は打ち砕かれるために作られた。


