
余白
@ruisui
- 2026年6月28日
クリスマスのフロスト フロスト・シリーズ (創元推理文庫)R・D・ウィングフィールド読み終わったフロストシリーズ 1作目 女児不明事件をきっかけに、何十年も前の現金輸送車の被害者の被害者の白骨遺体発見、浮浪者の凍死、銀行強盗事件などいろんなことが数珠つなぎに発生。 ロンドンから左遷されてきた新人刑事くんを引き連れて、フロストが東奔西走する話です。 下品で、見た目も汚くて、書類仕事が大の苦手で…身近にいたらめちゃくちゃ迷惑な人ですが、フロストはデントン署の人に愛されて、犯罪者からも愛されています。 こんな人が、直属の部下や直属の上司だったら、私なら無理…。 頭の中で勝手に刑事コロンボの主人公みたいな人をイメージしながら読みました。コロンボさんは下品ではなかった気もしますが。 ワーカーホリックのフロストと一緒に行動しているとなかなか1日が終わらす、ちょっと疲れるんですけど、後半、ドミノ倒しのようにいろんな事件が解決するところが快感です。 続いて『フロスト日和』に進みますー - 2026年6月27日
失われた貌櫻田智也読み終わった去年8月以来の再読。 魞沢 泉シリーズとは全然空気が違って初読では本に対する感想より戸惑いが大きかったのです。 ちょっと時間をおいて読み直せて、良かったです。 複雑に入り組んだ話も面白いです。日野は、冴えない風な感じで、横道に逸れたように進むのに、全部本筋を押さえていってるし、推理も鋭いし、めちゃくちゃ優秀な刑事さんです。 部下にも家族にも恵まれていて、そこも良いなあと思いました。 日野と羽幌の警察学校時代の揉め事の立場が逆転する構図も良い。 魞沢さんシリーズと比べれるものではありませんね。 どちらもとても好きです。 - 2026年6月26日
すいか 2山田あかね,木皿泉読み終わった上巻に引き続き、何度目かの再読。 身近な人の病気、人との別れなどを織り交ぜながら、いろんなことを温かく認めてくれる優しい本。 ハピネス三茶に住みたい。 また、この先も、こころが弱ったらこの本を何度も読むと思います。 できればドラマももう一度見たいです。 - 2026年6月22日
タイタン (講談社タイガ)野﨑まど読み終わった3年前、一度読み始めたが世界観難しくて早々に挫折した。 この3年の間にITパスポートやらG検定やらを取得したので、この本の内容に対して理解力が高まったんだと思う。 めちゃめちゃ面白かった。 そして、この世界線にギリシア神を絡めてくるの素敵。 主人公たちが出した「仕事とは」の答えに納得。 私も「仕事しよう」 - 2026年6月21日
竜の医師団6庵野ゆき読み終わった一段落。 これからも続くようで嬉しいけど、ひとまず、いろんなことが片付いてよかった。 あと、リョウ自身が「見える」ことと、優秀な仲間に甘えず、自分の意思で知識を求め、学びたいと決意できて本当に良かった。 ↑ 感想ここまで。 でも、この本の校閲さんにお願い。 「戦いの火ぶたは切って落とされ」たらダメなんだよぉぉぉ。 あまりにも有名なあるあるミス表現にカクンと脱力しました。 「戦いの火ぶたが切られた」が正解。 揚げ足をとりたいんじゃないんです。没入感のある作品なので、「!」って現実に戻されてしまいショックで… - 2026年6月21日
記銘師ディンの事件録 木に殺された男ロバート・ジャクソン・ベネット,桐谷知未読み終わった数ヶ月前に読んだばかりの本を再読。 前回は購入した電子書籍を読んだけど、今回は、図書館で借りた本。 老眼問題と収納問題で、最近は何でも電子書籍を買うようにしているけど、紙の方が話が入ってくるのか、2回目だから入ってくるのか… めっちゃ面白い。 数ヶ月前と違って、湿気が身体にまとわりつくようなこんな梅雨で、台風や地震が頻発している今読むからかさらに面白く感じます。 2巻目以降、紙が電子で迷いそう…
- 2026年6月20日
殺し屋がレジにいる榎田ユウリ読み終わった図書館で借りた本。 普通なら1日で読めてしまうボリュームなのに、隙間時間で少しずつ読んでたら数日かかってしまった。 強くなりたい、怒りという感情を正しく持ちたいと思う。 榎田さんの本は本当にどれも好き。 友達を精神的に追い詰めるタイプのDV旦那から助ける話がスカッとして良い。 - 2026年6月20日
すいか 1木皿泉読み終わった『すいか』のドラマ観ていたかたはいらっしゃるでしょうか? 私はこのドラマ好きで繰り返し観ました。 この本も何度読んでるかわかりません。仕事疲れるとこの本読んでます。 本を読むと、こんな私でもここにいていいんだと思えます。 —— 「私も逃げたい。親から、仕事から、こんな自分から、あらゆるものから、私も逃げたい」 「そりゃ誰だってそうです。でもね、ここに居ながら、逃げる方法が、きっとある。それを自分で考えなきゃダメです」 「ないですよ、そんな方法」 「人に嫌われてもいいんです。矛盾してる自分を、許してあげなきゃダメです」 - 2026年6月20日
探偵が早すぎる (下)井上真偽読み終わった数日前に読み終わっていたけど、忙しいのもあったし、投稿をためらってもいました。 上巻の小気味良さはなくなり、カラクリが大きくなってしまい、面白さが半減。ストーリー的に仕方ないけど、できれば1人ずつ「返し」ていって欲しかったなあと思ってしまいました。 一瞬友達を疑ってしまったけど、友達は友達でよかった。その設定だけはすごく安心しました。 - 2026年6月14日
探偵が早すぎる (上)井上真偽読み終わった電子書籍でお安く入手できました。 比較的ライトなミステリです。 事件起きないけど面白いです。 何も考えずに読めるのは今の私にはありがたい。 主人公が一番魅力ないので、下巻は、もう少し頑張ってほしいところです。 あと、名前が…。 もっと普通の名前にしたらもう少し読みやすくなる気がします。 - 2026年6月13日
幻の女〔新訳版〕ウイリアム・アイリッシュ,William Irish,黒原敏行読み終わった私は知らなかったけど、古典ミステリとしてそこそこ有名な本らしいですね。 夫婦喧嘩して街に出て、初対面の女性を誘って(配偶者と行くはずだった)レストランで食事をし、観劇し、その女性と別れた後、家に帰ったら配偶者が自分のネクタイで締め殺されていて…嫌疑がかかり死刑判決を受ける。しかも、自分が共に食事、観劇した女性が見つからない。 というなんとも引きつける冒頭から始まります。 主人公(獄中にいるので全然捜査できない)のアリバイを崩すため、その「幻の女」を探していく話。 「幻の女」の目撃者がどんどん死んでいくのがちょっと…でしたが、すごく楽しめました。 最近、少し余裕がなく、めっちゃ読む本を選んでしまいます。 この本は、そんな時でも読める良質ミステリでした! - 2026年6月8日
刑事の境界線宮島明道読み終わった帯に『「フロスト警部」などの傑作シリーズの系譜に連なる』とあるのをみて、まだ全作読み終えていないけど、フロストファンの私は手に取らざるを得ませんでした。 同じく帯に書かれてた「87分署シリーズ」については、聞いたことがなく調べてみたら…54巻もあるんですか。ちょっと、長すぎる。。 そんな本作は、女性刑事(馬場)の奮闘とと男性刑事(為井)の…なんというかこれはこれで奮闘と思えるものを描いていて、しかもこの2人は同じ署にいるのに、2軸で並行に話が進みます。 最後の方でやっと交差するけどそれもあっという間。 これ、続いてくれないかなあ。無理な気もするけど、為井はなかなか諦めのが悪そう(ホメてる)なので、なんかうまい具合に続いてほしい。 そして、フロストシリーズ、最初から読み直して、今度は完走しよう。 こういうのをモジュラー型ミステリというんですね。 他にもあれば読みたい(シリーズ長すぎる「87分署」は置いといて) - 2026年6月7日
亜愛一郎の狼狽泡坂妻夫読み終わった魞沢 泉シリーズが好きなので、そもそも作者がリスペクトしている泡坂妻夫さんの亜 愛一郎シリーズを読みたくなりました。 亜はハンサムで、いつも良い身なりをしているので、そこは魞沢君とちょっと違う感じですが、オドオドしてるところと、いろんなささやかなヒントをもとに事件を解決していくところが同じ空気感流れてます(ちょっと時代を感じさせるのは、1978年が初版だということなので仕方がないですね)。 3部作のようなので続けて『亜愛一郎の転倒』も読む予定です。 - 2026年6月6日
生きるか死ぬかの町長選挙 〈ワニの町へ来たスパイ〉シリーズジャナ・デリオン,島村浩子読み終わったワニ町シリーズ3 シリーズ3作目なのに、フォーチュンがシンフルに来てまだ2週間しか経っていないということに驚き。静かに目立たないようにシンフルで隠れているつもりが、事件に巻き込まれすぎて相変わらずドタバタしてます。マリーの焼く超絶おいしい焼き菓子が食べたい。 カーターとも、だいぶいい感じに。 最後は食事に誘われるシーンで終わります。 いや、でもフォーチュン、秘密多すぎてカーターと一緒になれないんじゃないか…心配は尽きず次巻もさっそくダウンロードしました笑 - 2026年6月6日
六の宮の姫君北村薫読み終わった私のような弱い人間に、時代に拠らない不変の正義を見つめることが出来るだろうか。それは誰にも、おそろしく難しいことに違いない。ただ、そのような意志を、人生の総ての時に忘れるようにはなるまい。また素晴らしい人達と出会い自らを成長させたい。 —— 芥川が、自身の書いた『六の宮の姫君』について語った言辞を巡って、「芥川」を卒論テーマにしている〈私〉が、『六の宮の姫君』の描かれた背景を調べ推理していくお話です。 私には少し難解で、2度読み直ししました。 圧倒されました。 そして、菊池寛に興味を持ちました。 菊池寛は名前しか知らなくて、本を読んだ事もないし、その人柄も知りません。芥川は「私の英雄(ヒーロー)」と呼んでいたそうです。 この本の中で、触れられている菊池と芥川のやりとり、また菊池が芥川に送った弔辞(ただ悲しきは君去りて我等が身辺とみに粛条たるを如何せん)には少し胸を熱くさせられました。 菊池寛の作品、というか菊池寛について書かれた本を読みたくなりました。 - 2026年6月1日
メインキャラクタージャクリーン・ゴルディス,法村里絵読み終わったクリスティーへのオマージュが散りばめられたミステリ。 読んでるとなんとなくクリスティー読んでる気分になります。 それでも、うーん。 ちょっと盛り込みすぎてストーリーがわかりにくかったです。 魅力的的な登場人物が1人もいないというのも、残念だったかも。 こんまりメソッドの近藤麻理恵さんの名前が出てきた時はちょっと笑いましたwww。 - 2026年5月31日
spring恩田陸読み終わった図書館で借りた本 時代に、恩師に、家族に、友人に恵まれた全然孤独ではなく、孤高(というとちょっと違うかも、強さよりしなやかさを感じる)の天才ダンサー兼振付師、萬 春(よろず はる)。 最初の3章までは春を取り巻く3人の視点、4章は春視点で描かれてました。 図書館で借りた本でしたが、これは!文庫化されてしまう前に紙本で所有したい!という事で、読んでから今さっきポチりました。 春に戦慄させられっぱなしでした。 あと、たくさん本を飲みたくなる本でした(『蜘蛛女のキス』も併せてポチってしまいました、地元の図書館に置いてなくて)。 これから何度も読んでイメージを膨らませていきたいです。 だからお願い、誰もこの本を映像化させないで。 - 2026年5月31日
野菊の墓伊藤左千夫読み終わった北村薫さんの『秋の花』を読んでいなければ、絶対に手に取ることがなかった本。 —— もう十年余も過去った昔のことであるから、細かい事実は多く覚えて居ないけれど、心持だけは今なお昨日の如く、その時の事を考えると、全く当時の心持に立ち返って、涙が留めどなく湧くのである。悲しくもあり楽しくもありというようなありさまで、忘れようと思う事もないではないが、むしろ繰り返し繰り返し、考えては、夢幻的の興味を貪って居る事が多い —— 政夫視点で、物語は進みます。 民子との無邪気なやりとり、意識するようになる情景、2人で見る山の風景の瑞々しさ。 と、いうかこれ政夫の母親が悪い。 2人に互いを意識させたのもこの母親で、2人で会う事に罪悪感持たせたのもこの母親で、2人の仲を引き裂いたのもこの母親で… 一応しおらしく反省して政夫に泣いて謝ってるけど、政夫も赦してるんやだけど、でも、その後、「余儀なき結婚して長らえている」政夫にずっと民子さんを残してしまった(「幽明遥けく隔つとも僕の心は一日も民子の上を去らぬ」)のも、やっぱりこの母親なんじゃないのか。 政夫の今の配偶者が可哀想やん。 時代を感じさせる「悲恋」物でした。 - 2026年5月29日
秋の花北村薫読み終わった「円紫さんと私」シリーズ3 今回は短編ではなく長編で、しかも「日常の謎」ではなく人の死を扱っています。 —— ここまでの謎を解くことなど、実は子供の遊びのようなものだ。それからどうするかの方が、遥かに難しい本当の問題なのだ —— そう、和泉さんはこれから大変です。 そして津田さんのお母さんが心配です。だって親である前に、やはり人間なのですから。 私は、これから「赦せない」と「救う」で揺れるであろう津田さんのお母さんのほうが心配になりました。 あと、宮部みゆきさんの『ソロモンの偽証』をもう一度読み直したくなりました(設定は全然違いますが)。 - 2026年5月28日
青天若林正恭読み終わった途中まで、少し読むのがしんどいなぁと思いながら読んでいた(アメフトのルール知らないのもあって、入っていけなかった) 真ん中ら辺から突然面白みが増して、読む手が止まらなくなってしまった(ルール知ってる人はもっと楽しめると思う)。 アリが、哲学してて、青春してて眩しい。 中高生の時に、こんな本に出会いたかったなあ…
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