
A.
@fu_0411
2025年9月8日
隣人の愛を知れ
尾形真理子
読み終わった
感想
読んで最初はとんでもねぇ恋愛小説読みはじめたかも知れないと思ってたのに、読み進めたら連ドラ見てるかのようにどんどん気になって読み切った。
相関図ほんまに描きたくなる!!
倫理観狂ってんなぁとか共感できないって思ってた人たちのことも庇いは出来ないけどそれぞれ抱えてるものがあったり、自分の中のプライドや無意識の偏見で知らない間に卑下してたり…人間の内側を抉るようなハットするような言葉もたくさん散りばめられてるのが流石尾形さんの言葉だと思った。
青子さんの葛藤や苦しさと優しさと強さが本当に素敵な女性だったなぁ。一番好きな人物。
ヨウさんのプロフィール全然想定してない方向だったので読みながらえ!?そういうこと!?ってなって、そこからまた物語の印象変わってたまらん!2回目わかって読んだらまた印象変わるかも…
恋愛にのめり込んだりしないタイプの人間でも、倫理観とか思ってても人を好きになるって自分と向き合うことでもあるのかも知れないと気がついたし、倫理観が〜とか思うのすら私の価値観だけの物差で見てるのかも知れない。
隣人=隣にいる人。恋人やパートナー、恋愛的に好きな人だけじゃなく家族や友達、周りの人間に好きになってもらいたければまず自分を愛せないと人を愛せない。私もそんな人間になれるだろうか?
なりたい自分になりたければなれなくても努力すれば近付けるかも知れない。
私が信じられる私になってそれでも裏切られるなら悔いはない。自分を愛して欲しいと思ってるだけでは愛されない。わかっていても気が付いたり実践することが意外と難しいけど気が付いたならきっと間に合うよねって思わされる本だった。