アネモネ
@korino
2026年5月14日
定年オヤジ改造計画
垣谷美雨
読み終わった
定年オヤジ常雄の価値観に心当たりがある。頭に浮かぶ人が何人かいる。言動に呆れながら読み進めるも常雄自身の戸惑いに悲哀を感じてはオヤジも時代の犠牲者なんだなと思う。終盤にかけ現実を受け止めながら変革していく様が清々しい
印象に残ったのは常雄が母の七回忌で田舎に帰り兄姉たちと久しぶりに会う場面。抜粋
「国の策略にまんまと引っかがったんだべさ。年寄りと赤ん坊の世話を女にさせどげば福祉さ回す金を削れるがらさ」
「俺だづ庶民は、その時代時代の政府の策に翻弄されるんだべさ。それをいづの間にか、昔からの常識みでに思い込んでしまってる」