
にゃんたろ
@nuan_ta
2026年5月16日
記銘師ディンの事件録 木に殺された男
ロバート・ジャクソン・ベネット,
桐谷知未
読み終わった
SFでありながらその独自の世界観の導入が上手く、読むのに苦労することがなかった。SFなのに中世みのある絶妙な塩梅はとても好みだった。ミステリーとしても秀逸で、読み応えがある。
目で見てすべてを記憶し捉える記銘師が一貫して文の主体となっているのも設定が故の計らいのような気がして良いし、バディとなるアナが対象的に目でものを見ず情報を元に理路整然と事件を紐解いていく、まさしく頭脳のアナ、その目であり足となるディン、ふたりの関係性が魅力的だった。