たつ
@239d8210
2026年5月16日
ことり
小川洋子,
小川洋子(小説家)
小鳥との生活を人生の全てとした兄をもつ主人公の人生を書いた作品。
兄は小鳥の言葉しか話さなくなり、唯一その言葉を理解できるのが主人公。
人生の内長い時間を兄と費やし、その生活に幸せを感じていた主人公。
兄を失ってから、利己的な「愛」に触れ、再び兄のような存在に触れ、利他的な「愛」を育み、冷たい現実にも直面していく。
主人公の人生に触れることで、自分の人生に優しく見つめ、今後を考える。きっかけをくれる作品だった。