月書房 "監視資本主義" 2026年5月18日

月書房
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@sunnytree0383
2026年5月18日
監視資本主義
監視資本主義
ショシャナ・ズボフ,
野中香方子
1ヶ月ちまちま進めて、ようやく読破...。しかし内容の5%も理解できていないんでは、と思う。とにかく著者のズボフ氏は監視体制を強く憎んでいるのがよく伝わってきた。また文学的な言い回しがかなり多く自分はそれに助けられた(が逆にそれが経済書的な側面からは批判される感想も見かけた)。 我々には常に行動余剰という問題点がついてまわり、オーウェルの1984ではそれを刈り取るための戦争だったという内容が語られているが、それが現代ではGoogleの徹底的なユーザーの行動予測に変化したという考察がとても面白かった。 我々は少なくとも、民主主義を意図的に崩壊させることはしばらくないであろう。しかしそれが、利便性の水準を下げたくないという市民の欲望への暗黙の担保ともなっているのだと思う。デバイスの監視体制はそういう点で現代にとにかく馴染んでいる。メタ的に俯瞰しておく、くらいが、自分たちにできるせめてもの抵抗だろうな、と思った。
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