ツナサンド "「フツーに生きる」がなんでで..." 2026年5月19日

「フツーに生きる」がなんでできないのかやっと気づいたから聞いて
『そして、成績に凹凸があることで大変だったのは「ふざけている」と思われかねないかということだった。 「別人が試験受けてるんか?」と講師に疑われたこともあった。誰が算数だけめちゃくちゃできひん奴に替え玉頼むねん。』 おもろ 『周りが目指しているからなんとなく未来に向かってペンを走らせるだけで、』 未来に向かってペンを走らせる 未来に向かっている時間のなかで自分の手指がペンを走らせているんだ おもしろい文章 『そしてだんだん連絡が来ることもなくなり、自然消滅という形でこのアルバイトはなくなってしまった。冷めきったカップルの別れ際みたいな終わり方をしたが、わたしにとってはいい思い出だし、幸せになってくれていたらいいなあと心から思う。』 自然消滅で終わるアルバイト←おもろ 幸せになってくれていたらいいなあと心から思う←うるさ 『そこで働けば自分が今まで創り上げてきた「かわいい」を証明することができるような気がして応募したのだが、ここで私の最大の弱点が判明した。』 わかる 商品としてパッケージ化するところまでやり遂げてこそ満たされるんじゃないかという幻想が動機だ 『私は見てわかりやすい特技があまりないので、とにかくデカい声が出ることをアピールし続け、デカい声で「さんぽ」を歌ったら採用してもらえた。』 おもろ 頭の中がかなり愉快になった 『今の私の環境を捨てて、全く異なるコミュニティの中で(私が思う)キラキラした生活だけをやっていきたい! と思うことは、これまで私を愛してくれていたその人たちにもとっても失礼なことだった。』 これ言えるのほんとすごいな 「その人たちにもとっても」のリズムがいい 『(略)お酒を片手に、適切な相槌を適切なタイミングで入れ込みながら話すことができなければならない。__________ほぼ音ゲーやんけ______________と私は思ったけど、(略)』 ガチでおもろい 『これまで「いい子」というレッテルにふさわしく生きてきた私がついに「悪い子」を通り越して「落伍者」という感じだ。』 「落伍者」笑った 『それでもやっぱり本人が自分の特性について知っていると、周囲の人に伝えられることが増える。正しい言葉で正しく配慮を求めれば、共同体でぐんと生きやすくなるだろう。』 言いかたも、まとめかたも上手いなー 『でも、就職しなかった人や世間に馴染めなかった人がそう思えるようになるまでの過程はなかなか明かされることがないんじゃないか。 私はそれをものすごく卑怯だと感じる。』 卑怯←たしかに でもそもそも、その過程の中で苦しんだり悩んだりすることがなかった人もたくさんいそうだな 『ここから私が学んだのは「人生はぬるっと変わっていく」ということだ。 現実の人生に大逆転は起こらない。少なくともその時に感知することはできない。でも本当に小さいところに現状を変えうるスイッチが転がっていて、それを無意識のうちに押せたら、少しずつ世界が変わって、落ちていた時には想像もできなかったようなところへ行くことができるのだろう。』 そのとおりや!!! うまいなー 『しかも、この「0か100か」の考えが厄介なのは「100%」という指標を「自分の中でのベストパフォーマンス」ではなく、自分の実力からはるか遠く離れたところに設定してしまうことなのだ。』 わかりすぎてつらい なぜ指標にすら夢を見てしまうのか 『でも私はみんなが思うよりもきっと命や生に強く執着しているよ。』 言いきってえらい この言葉にまた救われる人もたくさんいるだろう 『動機がないのに動機を話さなくてはいけないのだ。逆犯人。』 おもろすぎ 『起こられるといろんなところからいろんな意味を持った汗が噴き出してきて動機が止まらなくなってしまったりする。』 意味を持った汗 『自分の芯みたいなものはちゃんともっていないといけないけれど、その芯が尖りすぎて相手を刺してしまったらダメで、それがなかなかどうして難しい。突き抜けたり極めたりすることのほうが、私にとってはとても簡単なことに感じられてしまう。』 わかる ラジオで悩み相談に回答するときこの尖らせ具合の適宜調整を余儀なくされている 『人にも物にもとんでもなく執着してしまうタイプなのでなかなか悲しいが、私に操れるものなんて私の身体と思考だけだ。 この切なく悲しい事実を受け入れて生きたい。 実際そう考えて生きると疲れは減るし、自分らしく生きられるのだ。激情が身体から消えていくのはなんとなく寂しいけれど、まあそれでいいのだ。』 わかるー 自分の手に負える範疇のものごとを諦めることによって空いてしまった感情のスペースに喪失感をおぼえてしまうのが、とてつもなく悲しい ほんでまた埋めたくなってしまう 『まっすぐなエールが届いたらいいな。』 全編通してほんとうに巧みな文章のなかにこういう短い一文が唐突に出てくるとなんか心にくるな ほんとっぽさがある
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