
阿部義彦
@xtc1961ymo
2026年5月19日

読み終わった
去年の古本市で買って積読だったのをようやく読了。平成17年(2005年)刊。分厚い文庫でしかも、活字小さく1頁当たり19行(今は平均16行位)時間かかった。評論家、漫画原作など、サブカルの論客、大塚英志の論壇誌に発表した文章の集成。だが、今ではその媒体はほぼ消え去りました。(『諸君、RONZA等)そんな中て、M君事件、オウム、小泉内閣、エヴァンゲリオン、村上春樹、『買ってはいけない』、そして何より戦後民主主義について語っている。同時代の論客、についても言及、この時から東浩紀に関しては一目置いて注目してます、福田和也には、否定的、宮台真司には、一部肯定、割と親和的に語ってるのは、香山リカと中野翠のおふたりで、この辺は自分とも共通する感性の持ち主だと思った。しかし彼が原作となった一番有名な漫画『多重人格探偵サイコ』は内容エグすぎて途中で挫折しました。福田和也は、石原慎太郎の小説を大絶賛して世界遺産だとまで、言い出したあたりから私も、ついて行けなくなりました。この時代は教科書問題とゴーマニズムの小林よしのりも大きな話題でした、そしてネットにおける自分語りの垂れ流しが良くも悪くも時代の通底音として、ドクターキリコ事件などを巻き起こしてたが、まだSNSはほぼ無かったのでしたね。色々と考えさせられました。



