
あとの まつり
@gokigen
2026年5月20日

トリニティ
窪美澄
読み終わった
元号を跨ぐほどの長い時の流れのなかで、まったく異なる環境に生まれ、育ち、それぞれの場所で闘い抜いた女性たち。そんな彼女たちの人生のうねりを、まるで自分のことのように追体験させてくれる作品だった。
何か一つを選ぶということは、同時に他の選択肢を捨てるということでもある。境遇も歩みも違いすぎて比べられないはずなのに、どうして私たちは、自分の人生と他人の人生を比べてしまうのだろう。
確かな正解なんてないけれど、いつか振り返ったとき「これでよかった」と思えるように、日々を過ごしていきたい。
2026年17冊目読了

