アネモネ "濹東綺譚" 2026年5月21日

アネモネ
アネモネ
@anemone
2026年5月21日
濹東綺譚
濹東綺譚
永井荷風
小説「失踪」の構想をねりつつ私娼街玉の井へ調査を兼ねて通っていた大江匡は、娼婦お雪となじむ。江戸の名残を感じながら、二人の交情と別離を随筆風に展開する。 ロマンチックな作品だった。風景描写も美しい。映画化はされているのかな?映像でも観てみたい。 荷風を読むのは『ふらんす物語』に続いて2冊目だが、どちらも洒落ている。 最近気になっていたカフェーの話も、後書き(作後贅言)に書かれていて、興味深かった。昭和12年の刊行。
濹東綺譚
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