

アネモネ
@anemone
古めの文学作品が好きで、図書館や古本屋、新刊書店に毎日のように通っています。読書好きな人と繋がりたいです。
- 2026年2月7日
脂肪の塊・テリエ館モーパッサン読み終わったプロシア軍を避けてルーアンの町を出るフランス人を乗せた馬車に、“脂肪の塊“と渾名される娼婦がいた——『脂肪の塊』。 純粋で陽気な娼婦たちと彼女らを巡る人間を描いた——『テリエ館』。 中編小説二篇が収録。 世界史の授業で名前だけは知っていたモーパッサンを初めて読んだ。短めの中編小説で、文章も読みやすかった。 『脂肪の塊』は、馬車の同乗者が、自分たちの利益のために娼婦を都合よく扱う様子が、エゴイスティックで醜かった。 気の強い娼婦の姿が目に浮かぶくらいに、想像力が掻き立てられた。 『テリエ館』は、まず、題名にもなっている娼館に常連たちが集まって、夜な夜な宴を繰り広げるという設定が面白い。まるで自分が通っているバーみたいで笑ってしまった。 娼婦たちが明るく人間らしく描かれていて、 人間のたくましさを感じた。 モーパッサンは自然主義の作家として、農民・市民・売春婦など、様々な階層の人々の生活を、客観的な文体で描いたと言われるが、こういうことなんだと腑に落ちた。
- 2026年2月2日
- 2026年2月1日
地図太宰治買った@ BOOK LAB. - 2026年2月1日
青い麦シドニー=ガブリエル・コレット,Sidonie‐Gabrielle Colette,河野万里子買った@ BOOK LAB. - 2026年2月1日
酒楼にて/非攻藤井省三,魯迅買った@ BOOK LAB. - 2026年1月28日
- 2026年1月21日
質屋の女房安岡章太郎買った@ BOOKOFF 札幌南2条店 - 2026年1月21日
罪と罰 下ドストエフスキー,工藤精一郎買った@ BOOKOFF 札幌南2条店 - 2026年1月21日
(やまいだれ)の歌西村賢太読み終わった十代も終わりに近づいてきた北町貫多は、再出発を期し、横浜桜木町に移り住み、造園会社での仕事をはじめた。事務のアルバイトとして入ってきた同い年の女の子に心を奪われ。 『苦役列車』より後の話。下衆い描写も多いのだが、それもユーモラスで、とにかく面白い!笑える!恋愛要素がある分『苦役列車』よりも青春小説である。 個人的には、横浜の古本屋で古書を探すシーンも良かった。田中英光という作家を自分は知らなかったが、興味を持った。 西村賢太の作品は私小説といわれるが、自分の経験をこんなに面白く書けるならば、私小説というのも良いものだと思った。西村賢太の別の作品や、他の私小説作家の作品も読んでみたい。
- 2026年1月18日
本と怠け者荻原魚雷買った@ ブックオフ/ホビーオフトレカ専門館 札幌中の島店 - 2026年1月14日
僕の私的音楽史高橋幸宏読み終わった愛するポップ・ミュージックの世界へ誘う名曲ガイド。ビートルズ、バカラック、ニール・ヤング。さらにYMO「ライディーン」制作エピソードなど、自らの音楽活動についても語る。 著者が亡くなってもう3年。この本はたまたま本屋で見つけて即購入。邦洋問わず色んな音楽が紹介されていて、聴いてみようと思った。 YMOが好きなので、制作エピソードが楽しく読めた。スケッチ・ショウ、pupaなど近年の話も良かった。 読んでいて、幸宏氏は幸せな音楽人生を送った音楽家なのだな、と思った。お洒落なファッションをまとって、個性的なドラムを演奏する幸弘氏。いつまでも大好きなミュージシャンである。
- 2026年1月11日
移動祝祭日アーネスト・ヘミングウェイ,Ernest Hemingway,高見浩読み終わった1920年代、パリ。未来の文豪はアパートメントとカフェを往き来し、執筆に励んでいた。30年余りを経て回想する青春の日々。 スコット・フィッツジェラルドとのエピソードが印象に残った。 「もし幸運にも、若者の頃、パリで暮らすことができたなら、その後の人生をどこですごそうとも、パリはついてくる。パリは移動祝祭日だからだ」 なんて素敵な文章だろう。1920年代のパリに憧れる。
- 2026年1月10日
みだれ髪与謝野晶子,今野寿美買った@ コーチャンフォー ミュンヘン大橋店 - 2026年1月10日
僕の私的音楽史高橋幸宏買った@ コーチャンフォー ミュンヘン大橋店 - 2026年1月7日
東京の下町吉村昭,永田力買った@ 札幌の古書店 / ビーバーズブックス BEAVERS BOOKS - 2026年1月7日
古代ローマ人の24時間アルベルト・アンジェラ,関口英子買った@ 札幌の古書店 / ビーバーズブックス BEAVERS BOOKS - 2026年1月7日
昭和の美女 (朝日文庫 あ 12-1)秋山庄太郎買った@ 札幌の古書店 / ビーバーズブックス BEAVERS BOOKS - 2026年1月6日
60年代ポップ少年亀和田武読み終わった一九六〇年代、すべては「ポップ」だった。「SFマガジン」、ビートルズ武道館公演、ジャズ喫茶、代ゼミ、全共闘。時代の熱気を綴った、著者等身大の青春エッセイ。 タイトルと江口寿史氏による素敵な表紙イラストに惹かれて即購入。絶対に面白いと思ったけど、やはり面白かった!! 亀和田少年の中学、高校、浪人、大学時代が、笑いと涙と共に語られている。 ビートルズ以前に流行った、翻訳ポップスへの情熱の話や、SFマガジンのファンミーティングの話も良かったが、何よりも学生運動の話が最高に良かった。 当時の学生たちの姿が生き生きと書かれている。ジャズ喫茶に集う若者たちの姿が目に浮かぶようだ。 浪人時代に彼女や友達ができる話は、孤独な浪人時代を送っていた自分には、羨ましすぎて、思わず感情移入してしまった。 年上の作家の青春エッセイって本当に好きで、よく読んでいる。自分が生まれる前の時代なのに、何でこんなに胸がときめくのだろうか。 最高の一冊だった。おすすめ度100パーセント!! - 2026年1月5日
高校のカフカ、一九五九スティーヴン・ミルハウザー,柴田元幸買った - 2026年1月2日
結ぼれR・D・レイン,村上光彦買った@ BOOKOFF 札幌南2条店
読み込み中...


