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アネモネ
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@anemone
古めの文学作品が好きで、図書館や古本屋、新刊書店に毎日のように通っています。読書好きな人と繋がりたいです。
  • 2026年2月7日
    脂肪の塊・テリエ館
    脂肪の塊・テリエ館
    プロシア軍を避けてルーアンの町を出るフランス人を乗せた馬車に、“脂肪の塊“と渾名される娼婦がいた——『脂肪の塊』。 純粋で陽気な娼婦たちと彼女らを巡る人間を描いた——『テリエ館』。 中編小説二篇が収録。 世界史の授業で名前だけは知っていたモーパッサンを初めて読んだ。短めの中編小説で、文章も読みやすかった。 『脂肪の塊』は、馬車の同乗者が、自分たちの利益のために娼婦を都合よく扱う様子が、エゴイスティックで醜かった。 気の強い娼婦の姿が目に浮かぶくらいに、想像力が掻き立てられた。 『テリエ館』は、まず、題名にもなっている娼館に常連たちが集まって、夜な夜な宴を繰り広げるという設定が面白い。まるで自分が通っているバーみたいで笑ってしまった。 娼婦たちが明るく人間らしく描かれていて、 人間のたくましさを感じた。 モーパッサンは自然主義の作家として、農民・市民・売春婦など、様々な階層の人々の生活を、客観的な文体で描いたと言われるが、こういうことなんだと腑に落ちた。
    脂肪の塊・テリエ館
  • 2026年2月2日
    ヨーロッパ鉄道紀行 (新潮文庫 み 10-14)
    欧州大陸を縦横無尽に移動し、列車に揺られ、車窓から風景を見る楽しみを、ユーモラスに語る鉄道エッセイ。 鉄道エッセイで有名な著者の1995年の作品。自分は紀行文が好きなので、楽しく読み進めた。 老年になって夫婦で仲良く旅行する筆者が幸せそうで微笑ましい。東欧や南イタリアも旅していて、美しい風景が目に浮かぶようだった。 トラブルを逆手に取って楽しむ胆力が、旅行には必要ですね。旅行系YouTubeも面白いが、紀行エッセイも面白い!
    ヨーロッパ鉄道紀行 (新潮文庫 み 10-14)
  • 2026年2月1日
    地図
    地図
  • 2026年2月1日
    青い麦
    青い麦
  • 2026年2月1日
    酒楼にて/非攻
    酒楼にて/非攻
  • 2026年1月28日
    新装版 限りなく透明に近いブルー
    米軍基地の街・福生のハウスには、音楽に彩られながらドラッグとセックスと嬌声が満ちている。退廃の日々の向こうには、空虚さを超えた希望がきらめく。 若い頃に読もうとして、最後まで読めなかった作品を、頑張って最後まで読んだ。決して読みやすい小説ではない。 退廃の描写が、透明感のある筆致で描かれていて、不思議な美しさを感じた。 筆者は芥川賞を当時最年少で受賞したとのこと。こんな小説が突然世に出たら、そりゃ話題になるだろうと思った。センセーショナル過ぎる。 昔大好きだった村上龍の作品を、また読み返してみたくなった。自分の名前の由来にもなった『コインロッカー・ベイビーズ』をいつ再読するか。
    新装版 限りなく透明に近いブルー
  • 2026年1月21日
    質屋の女房
    質屋の女房
  • 2026年1月21日
    罪と罰 下
    罪と罰 下
  • 2026年1月21日
    (やまいだれ)の歌
    十代も終わりに近づいてきた北町貫多は、再出発を期し、横浜桜木町に移り住み、造園会社での仕事をはじめた。事務のアルバイトとして入ってきた同い年の女の子に心を奪われ。 『苦役列車』より後の話。下衆い描写も多いのだが、それもユーモラスで、とにかく面白い!笑える!恋愛要素がある分『苦役列車』よりも青春小説である。 個人的には、横浜の古本屋で古書を探すシーンも良かった。田中英光という作家を自分は知らなかったが、興味を持った。 西村賢太の作品は私小説といわれるが、自分の経験をこんなに面白く書けるならば、私小説というのも良いものだと思った。西村賢太の別の作品や、他の私小説作家の作品も読んでみたい。
    (やまいだれ)の歌
  • 2026年1月18日
    本と怠け者
    本と怠け者
  • 2026年1月14日
    僕の私的音楽史
    愛するポップ・ミュージックの世界へ誘う名曲ガイド。ビートルズ、バカラック、ニール・ヤング。さらにYMO「ライディーン」制作エピソードなど、自らの音楽活動についても語る。 著者が亡くなってもう3年。この本はたまたま本屋で見つけて即購入。邦洋問わず色んな音楽が紹介されていて、聴いてみようと思った。 YMOが好きなので、制作エピソードが楽しく読めた。スケッチ・ショウ、pupaなど近年の話も良かった。 読んでいて、幸宏氏は幸せな音楽人生を送った音楽家なのだな、と思った。お洒落なファッションをまとって、個性的なドラムを演奏する幸弘氏。いつまでも大好きなミュージシャンである。
    僕の私的音楽史
  • 2026年1月11日
    移動祝祭日
    移動祝祭日
    1920年代、パリ。未来の文豪はアパートメントとカフェを往き来し、執筆に励んでいた。30年余りを経て回想する青春の日々。 スコット・フィッツジェラルドとのエピソードが印象に残った。 「もし幸運にも、若者の頃、パリで暮らすことができたなら、その後の人生をどこですごそうとも、パリはついてくる。パリは移動祝祭日だからだ」 なんて素敵な文章だろう。1920年代のパリに憧れる。
    移動祝祭日
  • 2026年1月10日
    みだれ髪
    みだれ髪
  • 2026年1月10日
    僕の私的音楽史
  • 2026年1月7日
    東京の下町
    東京の下町
  • 2026年1月7日
    古代ローマ人の24時間
    古代ローマ人の24時間
  • 2026年1月7日
    昭和の美女 (朝日文庫 あ 12-1)
  • 2026年1月6日
    60年代ポップ少年
    一九六〇年代、すべては「ポップ」だった。「SFマガジン」、ビートルズ武道館公演、ジャズ喫茶、代ゼミ、全共闘。時代の熱気を綴った、著者等身大の青春エッセイ。 タイトルと江口寿史氏による素敵な表紙イラストに惹かれて即購入。絶対に面白いと思ったけど、やはり面白かった!! 亀和田少年の中学、高校、浪人、大学時代が、笑いと涙と共に語られている。 ビートルズ以前に流行った、翻訳ポップスへの情熱の話や、SFマガジンのファンミーティングの話も良かったが、何よりも学生運動の話が最高に良かった。 当時の学生たちの姿が生き生きと書かれている。ジャズ喫茶に集う若者たちの姿が目に浮かぶようだ。 浪人時代に彼女や友達ができる話は、孤独な浪人時代を送っていた自分には、羨ましすぎて、思わず感情移入してしまった。 年上の作家の青春エッセイって本当に好きで、よく読んでいる。自分が生まれる前の時代なのに、何でこんなに胸がときめくのだろうか。 最高の一冊だった。おすすめ度100パーセント!!
  • 2026年1月5日
    高校のカフカ、一九五九
    高校のカフカ、一九五九
  • 2026年1月2日
    結ぼれ
    結ぼれ
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