うみのいろ
@trz-sea
2026年5月20日

夏日狂想
窪美澄
読み終わった
借りてきた
窪さんの文章がたっぷり読みたくて借りてみた。本当にどっぷりと浸って、こんなにも素晴らしい小説に出会えてよかったなあって思ってる。眩しい「器量よし」な幼きころから激動の時代を生きた人生そのもので、長い長い時をかけたけど、でも足りないくらい濃く、夢に恋に戦争にそして愛に、愛にとにかく満ちていた。息子が亡くなった時、夢を諦めた時、大きな瞬間があっさりと文章で綴られているけれど、なのにそこでしばし止まって情景が浮かぶのがその隙間が好きなのかもしれない。水本のモデルとなった詩人の詩が読みたい、愛し続けた人の文章が読みたい。ああまだ余韻の中にいて、どっぷり浸っているらしい。
あとやはり戦争はしちゃいけない。と強く思う。そしてちゃんと生きよう。夢も叶えて、恋もしよう。
