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うみのいろ
@trz-sea
  • 2026年4月7日
    夜に星を放つ (文春文庫)
    ついつい窪さんの本を手に取ってしまう今日この頃。短編集なのに、切り取られた短いお話ではなくどっぷりと入り込んで星に想いを馳せられた。今日もどこかで星に願いをかけている人がいて、どの人の頭上にも星は瞬いてる。どの物語も素敵で、カストルとポルックスをきっと毎年思い出す村瀬くんも、眩い青春を駆けぬける真も、真珠星がとっても似合う大人になるはずのみちるちゃんも、星とともにある、ああプラネタリウムに行きたいなあ。佐喜子さんのみた星の見えない夜空も忘れたくない。時代が変わってもただ輝く美しい星
  • 2026年4月3日
    ガラスの海を渡る舟
    何でもある程度できるけど、なにか特別になれない妹と、何でも器用にできずに普通になれない兄のぎこちなさと、でも日常に当たり前に存在するそっとした愛おしさにじんわり温かくなった。繊細なガラス細工への心のこめかたとか、はじめは硬くてジャリジャリしてても混じって溶けて整えて、思った通りにはならない人間関係が重なって、ゆっくり時間をかけて、キレイでなくても美しい人生をつくるのだ〜と思うなど。
  • 2026年3月28日
    世界記憶力グランドマスターが考案した速習英単語2100
    まずは、あの、せめて、単語からでも覚えていきましょうの心意気です。得意にならなくても、苦手じゃなくしたいなあ。
  • 2026年3月28日
    雷と走る
    雷と走る
    これまた綺麗な装丁に惹かれて。まるでその地にいるような、暖かな風に、強い日差しに、犬のしなやかな筋肉まですべてに触れて感じるような素晴らしい文章に惹き込まれる。鮮明すぎる記憶の中の犬と、逆に夢みたいにぼやける現実はまどかそのもので、あれ以上の愛なんてないんだろうな。それでも、博人と生きていくのかな。馬鹿だという言葉がまるで自分に向けられているようで寂しくなる。もちろん「ローデリアンリッジバック」ついて調べちゃうよね。赤茶の瞳の美しい犬だったよ。
  • 2026年3月26日
    夜空に浮かぶ欠けた月たち(1)
    メンタルクリニックを中心に広がっていく短編集。今、読むことができてよかったと心から思う。いつでも、誰でも、人はぽっきり心が折れてしまうことがある。でも、人はちゃんと回復していつからでもちゃんと歩み出せる。「まだ始まったばかり」。この物語が心にあるから安心して進める気がしてる。じ〜んとあったかく、そして珈琲が飲みたくなる。今日の仕事の合間に一杯の珈琲を飲もうかな〜
  • 2026年3月20日
    働くオトナ女子のためのゆるっと習慣 毎日のモヤモヤ プチストレスが すーっと消える
    物語だけじゃなく他にも読んでみたいなあと色彩に惹かれたこちらを。ゆるっと。なんとなく自分で引いていたラインをゆるっと越えさせてくれて、もっとラクにハッピーに生きていいのかあと考え方をふわっとひっくり返してもらった!お金の使い方に自分のハッピーを守るために。憧れのひとを決めておく。夢はもっと気ラクに。大切にしてみたい。
  • 2026年3月19日
    眠りの庭
    眠りの庭
    背表紙に惹かれて。読み始めるとすぐに視点が分からない美しくそれゆえ苦しくなるような見開き。これはゆっくり読もうと取っておいたのを1日時間をかけて、でもあっという間に読み切ってしまった…。 サロメにイヌガン、読み終えた今もぐるぐると考え続ける。共犯者に、はどの罪に対してなんだろう。彼女は宝物を抱えて長い眠りについたのか。耀はどうして飲み込まれなかったのか。彼女は本当に空っぽだったのか。最後にもう一度見開きを読み返し、噛みしめ、さらに、ずっと、大切に、もっと考えを巡らせ続けよう。そして、また時をおいてまた出会いたい忘れられない物語。
  • 2026年3月16日
    あなたは、誰かの大切な人
    好きな人の好きな本なので拝読。遠すぎないふと近くにあるような人生をふわりと切り取った短編集で、だからこそ、読んでいるとタイトルの通り「私は誰かの大切な人」だと信じられるし、「あなたを大切にする誰か」だと気付いたり、「すれ違うあなたも誰の大切な人」だとすっと腑に落ちたりした。そして、もっと大切にできるのだと思う。それにしても、最後の物語の大切な場所ルイスバラガンの自邸に私も行ってみたい。
  • 2026年3月7日
    スペードの3
    スペードの3
    某歌劇団に近いと伺い借りてみた。読み終えて、わー、なんだこれ、あーいや?なんだこれ?って感じで、そうだった朝井リョウさんの作品だこれは、ってなる。消化するのにエネルギーがいる。だから、良い。だからしんどい。なんで全部思い当たって目を背けたくなるのか、生い立ちも選択も違うのに苦しくなるのか。狭いコミュニティの中でひしめき合う感情が息苦しい。学校では未熟な人たちが一定の条件に基づいて教室に詰め込まれて評価基準も決まってる。ファミリアも貢献度で評価される。受験だって技術が評価される。 でも、やっぱり手が届かない。どこまで求めても手に入らないのは他人の評価に依存してるから?自分が自分を変えないと変わらない。ずっと苦しいままだ。
  • 2026年3月3日
    茜唄(下)
    茜唄(下)
    下巻まであっという間に読み終えてしまいました。 本当にお見事で、現代でも人は戦いを捨てられずにいる事実がまた切なくなる。 地続きで懸命に生きた証明を受け取って、語り継がれた唄ってすごいなあ、平家物語ってとてつもなく壮大だわという絶妙な感覚に陥っている。 己が何のために戦うのか、己が何のために生きているのか問い続けるにふさわしい。また読みたいな。
  • 2026年2月23日
    茜唄(上)
    茜唄(上)
    宝塚歌劇団花組公演の理解を深めるために借りてきた。この時代背景に明るくないので難しいかと思ったら、まるで息づかいまで聞こえるみたいに、戦乱の世を生きていた人々をしかと感じられてあっという間に読み進めていた。今は下巻を読んでる。平家終焉がどう迎えられるのか、大切に読み込んでいきたい。
  • 2026年2月21日
    晴天の迷いクジラ
    何を隠そうタイトルに惹かれて借りました。懸命に生きて3人の物語が重なっていくんだけど、そのためどっしりとした長旅で1冊とは思えぬ充実した体験。バラバラで、なのに人生を終わらせる覚悟を一度は持った人たち。後半忙しく移り変わる視点が、揺れる心情に寄り添い、繊細に色濃くありありと追体験するようだった。未熟だったあの頃の私に読ませてあげたい。そして、私は最後の一文がとっても好きだった!
  • 2026年2月13日
    西洋菓子店プティ・フール
    またまた好きな方が増えてしまったということで、続けて図書館で借りてきた。温かく静かな下町で、それぞれの人の想いが交差する。やっぱりそうだよねえと思うけど、他人だから何を思っているか、どこまで見せてくれているかなんか分からなくて、それに同じ時間を生きてても全然違うところを見ていて、私は長岡さんがこっそりウィンクしてくれるのが好きだったな。素敵。甘いけど酸っぱくて色鮮やかで、だけどとっても柔らかいお話だった〜!私は3種類のなかで何になれるかな。
  • 2026年2月7日
    グリフィスの傷
    綺麗な装丁だと思って借りてみた。どの傷跡も人生を見つめ常に共存している哀しさと愛おしさを感じた。傷口は生きている限り癒えていくけれど、その傷はなかったことにはならない。タイトルになっている「グリフィスの傷」細かな目には見えない傷、重なって壊れてしまうこともある。どんな人にもきっと傷があって共存しているのだろうなあ。
  • 2026年2月3日
    噛みあわない会話と、ある過去について
    本当に噛み合っていないし、なかなかほん怖みたいなところもあった…。あとなんかムカムカする…これはきっと同じような小さな痛みとか、良かれと思った自分の愚かさとか、自分がかざしていた正義みたいなのがひとつずつ暴かれていくようで守りたくなるのかも…
  • 2026年1月24日
    推し、燃ゆ
    推し、燃ゆ
    ずーーーーっと気になってたけど、なかなか借りられなかった人気の本。多分心っぽいあたりがじんわり絞められるように続いていく物語。 「推しのいない人生は余生だった」ってとても美しくて、しんどくて、刺さった。まだ抜けてない。 私の推し活もまだ終わってないけど、しんどくなって距離を置いてる最中。私の人生もまだ終わってないし、もがいてる最中。こんな想いも美しい花になるといいなあ。
  • 2026年1月7日
    タイム・オブ・デス、デート・オブ・バース
    ついつい窪さんの作品を読みたくなり手に取った。団地の中で小さな世界で生きている女の子。本当にそこしか知らなくて、他には何も持っていない視点で進むのがすごいなあ。しかし、表紙にある「いつか死体が見たい」というのが、誰もが抱えていそうなただの興味だけなく、生々しく提示されたときの生きている側の葛藤に近いものがなんとも。お姉ちゃんのいつかここから抜け出すという覚悟も、未熟な女の子の全身で抱える悩みも、痛みを伴った凛とした温かさのぜんじろうさんも、ぜんぶ大切に今を懸命に生きたくなった。
  • 2026年1月6日
    ぼくは青くて透明で
    綺麗な表紙に惹かれて図書館で借りた。 本当に透き通るように青くて、結構時も流れて重たい内容にもなるのにどこか澄んでいて、あまりに真っ直ぐで泣きたくなる優しいお話。私は断然忍タイプで繊細で気にしいで弱い。でも皆んなの視点でみれば、皆んな弱くて皆んな迷いながら優しさを忘れずに生きてて、自分の殻に閉じこもらずちゃんと寄り添って生きていきたいなあと思ったり。考えたり。
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