
花春
@haru-tuge
2026年5月21日

エコール・ド・プラトーン(1巻)
永美太郎
読み終わった
漫画
関東大震災後、大大阪にて花開いたモダニズム文学あれこれを、川口松太郎を主人公に据えて、雑誌『苦楽』の編集をメインに?全2巻で描いた話。
震災がそれぞれの作家に大きな影響を与えたであろうこと、というか大体において錚々たるメンバーを揃えての雑誌創刊が叶ったのは東京が被災していたからであることなどがわかりやすく示されており、漫画そのものはさっくりと読みやすいがよくよく考えると重い…!
直木三十五って編集者だったの!?震災を契機に小説を書き始めた!?とか、舞台演劇で演出という言葉を初めて用いたのは小山内薫という方…ほうほう…とか、「なんとなく知ってる作家のエピソードや、知らなかった新しい文化人のお名前と功績をわかりやすく知る」のが楽しかった。
