
セレンシア
@febrate1
2025年3月21日

小さな男の子の旅
エーリヒ・ケストナー,
榊直子
読み終わった
借りてきた
児童書
「飛ぶ教室」などで著名なドイツの作家ケストナーのごくごく短い掌編を2篇収録した短編集。どちらも少年や少女と母親との関係性を描いたものになっている。ケストナーは少年を書かせたらドイツではヘッセに並ぶと思っているけれど、少女を書くのも良い。彼の子供に対する眼差しは、子供も大人以上に多感に真剣に色々と感じ考え生きているということを尊重してくれていて、読んでいてとても嬉しくなってしまいます。読めてよかった作品です。
