間宮 "天使" 2026年5月22日

間宮
間宮
@mmy-06
2026年5月22日
天使
天使
遠藤周作
天使という短篇集の中にある、「嘘」という作品。 物語にしてみればたった数十ページの作品だけれど、わたしにとっては思い出深い作品の一つ。 遠藤周作の話を初めて読んだのは、高校生時代の現代文の教科書だった。 分厚い教科書の作品の一つに、「嘘」はあった。 50代のサラリーマンと、女子高生の手紙交換の話。 足長おじさんを思わせるような作品とは裏腹に、 「なんて仄暗い作品を書く人なんだろう」と、高校生ながらに思っていた。 後味と歯切れの悪い結末を迎える小説。 でも、だからこそ、余計に遠藤周作とはどんな人なのか、ほかにどんな作品を書く人なのか、気になって読んだのが天使だった。
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