つか "読むことの可能性: 文学理論..." 2026年5月23日

つか
つか
@tsuka
2026年5月23日
読むことの可能性: 文学理論への招待
読むのが上手くなりたくて、図書館で借りた。この本を選んだのは易しそうだったからだが、易しい部分と難しい部分の緩急がすごい。 「文学は理論ではない。文学は感性のまま美的に鑑賞すべし」という態度は、19世紀のロマン派が、カントの思想を都合よく受け継いで形づくった、ひとつの理論である。その背景には、実利的な資本主義の台頭への反動がある。らしい。こういうドグマは、自分のなかにも大いにあるなあ、と反省。 ※※※ 読了。現代の「文学理論」を概観できて良かった。作者が意味を支配する近代的文学観に囚われない読み方として、さまざまな理論が編み出されてきた、という。考え方はわかったので、これを実践するとどうなるか、が知りたくなってくる。
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