ことみ "しっぽの長いねこの話 (19..." 1900年1月1日

ことみ
@5to3chain
1900年1月1日
しっぽの長いねこの話 (1983年) (新創作童話)
このお話がなければ、もしかしたら本を読む習慣がなかったかもしれない。 絵は100万回生きたねこの佐野洋子さん。この方が描くねこがいかに魅力的かは誰もがご存知の通りと思うが、真っ白なねこが表紙の上に描かれるにあたり、本当に様々な色の輪郭をもって描かれている様子は何度眺めてもうっとりする。 森山京さんの書いた物語の中で、このねこのしっぽがいかに長く美しく、それを本人が誇っているか、どんなに愛されてそれに応えていたかということが描かれる冒頭で、ねこのことがたまらなく好きになる。 様々な冒険を(本当にとんでもない冒険を)し、色々な問題を長いしっぽで解決していくねこが好きすぎて、小学生の頃はじめて図書館で借りてから、卒業するまで何度借りたかわからないし、高校の時はなぜか司書の先生が他館から取り寄せてくれたし、成人してからもやっぱり忘れられなくて自分で買った。棺桶に入れてもらえる本が一冊だけのときは、これを入れてほしいと思っている。
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