夕灯
@yuuhi
2026年5月24日

夢から、さめない
白倉由美
読み終わった
再読
読了 26.05.26
三人の少女と三つの想いのクロスストーリー。
非現実的、夢見がち、そんな配慮のない言葉で片づけられてしまいかねない少女時代らしい幻想的なあこがれが、この本には詰まっている。
私はこの本にあこがれを求めていることを誰にも知られないように毎年ただ本を開き、そっと読了登録だけをしてきた。
この本のなりたちは少々特殊で、収録された物語には本以外の形の、「こうでなくてはならない」と思われた別の表現が存在していた。
だからせめてこの本自体も、筆者が最初に思い描いたヴィジュアルを持つ、このイラスト表紙のバージョンでなくてはならない。
私は、繊細かつある種気難しくもあるこの筆者の思い描く世界が好きだ。
筆者が望むかはさておき、私はまたしても本に飛び込み、彼らと共に『動物園襲撃』を果たす。