てんとうむし "前職・図書館司書" 2026年5月23日

前職・図書館司書
4月にオープンしたばかりの、独立系書店で見つけて購入。最近図書館の本を借りて読むことがマイブームなので、司書の視点から見た図書館について知ることができて良かった。本屋さんに行くまでこのZINEの存在は知らなかったので、やはり本屋さんでのこういう出会いは嬉しい。 マックジョブって言葉、知らなかったよ。本を扱う仕事なのに、読みたい本を普通に買えるだけの生活の余裕が得られないというのは悲しい。 仕事の傍ら、図書館情報学科の大学院生になって学んで、両立が難しく中退されたようだけど、そのことを振り返る文章が印象に残った。「初めはなぜうまく行かなかったのか、仕事との両立ができる人もいるのになぜ私にはできなかったのかとぐるぐると考え続けた。しかしやがて、私は私の身体でことを成さねばならなかったのだし、これからもずっとそうなのだということに思い至った。 (略) 皆、自分の心身でもって自分の事を成していると気付いたのは人生の中でその時が初めてで、人それぞれというのはこのことだったのかと三十手前にしてびっくりした。」 司書の仕事って、利用者側からすると本の貸し借り対応のイメージが先行してそれ以外の業務のイメージがつかなかったので、レファレンスや分類の仕事について知れたのは良かった。 「ボキャブラリーを増やそう。司書の仕事は連想が大事。」とあるように、レファレンスって奥が深いんだな。本の分類はまたがることもあるし、探している本の内容からキーワードを一つとっても、その人が本当に必要としている本なのか、よく考えないといけない仕事だな。めっちゃ難しいじゃん、と思った。 司書さんってすごい。これからもどんどん図書館を利用していろんな本を読んでいこう。
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