
てんとうむし
@hangyo_don
- 2026年7月5日
男性中心企業の終焉浜田敬子読み終わった買った・P134−135 日本女子大学・大沢真知子名誉教授「実際には結婚出産で退職している人ばかりではないのにもかかわらず、企業側の偏見によって、女性に成長する機会を与えないことは、経済的な合理性がないだけでなく、女性の離職や転職をさらに促進させてしまう。さらに女性の生産性向上への意欲をそぎ、女性への偏見も再生産させてしまうのです」 「離職理由は育児よりも、『自分には責任のある業務を任せてもらえない』など、仕事の内容が原因で辞める人がとても多い。言い換えれば、『女性は辞めるから投資しなくてもいい』という考え方が、女性を辞めさせている、本末転倒です。」 →ここのページ、まさに私だ。前職がこういう会社で、「女性」に対する凝り固まった価値観に耐えられなくて辞めた。こんな環境の会社にはもう絶対に働かないと決めて転職活動をしたこともあり、今の会社に転職できて本当に良かったなとつくづく思った。 ・日本ロレアルの事例が興味深い。数値目標を設定したわけでもないのに、女性の管理職比率が50%を超えている。また、女性社員向けの福利厚生が特にないのにも関わらず、育休に復帰するほぼ全員がフルタイムで復職している。 ・性別に関わらず、入社1、2年目で重要な仕事を任される機会も多く、出産前にはキャリアのベースができている。 →仕事の役割に性差を作らないこと、重要な仕事に就く経験、これが女性のキャリア観に影響を与えるのだな、と前の引用や自分の経験から再確認した。 - 2026年6月21日
やし酒飲みエイモス・チュツオーラ,土屋哲借りてきた読み終わった - 2026年6月20日
もうひとつのアンネの日記アリソン・レスリー・ゴールド借りてきた読み終わった・アンネフランクの日記は、隠れ家生活が誰かの密告によって終わる数日前を最後に終わっている。アンネの幼馴染であるハンナの取材をもとに書かれたこの本を読んで、日記の後のアンネに触れることができた。2人は直接顔を合わせることはできなかったけど、ベルゲン=ベルゼンで、有刺鉄線とわらでできたフェンス越しに再開している。そこで突然姿を消した2年間のこと、逮捕された後のことが明かされていた。アンネは隠れ家生活の中で、最後にハンナと会えなかったことを後悔する場面が数多く出てくる。1番は隠れ家生活が終戦まで続いてほしかったけど、ハンナと話すことができたのは良かったと思った。 ・その有刺鉄線越しにアンネと話をするのは危険な行為だったみたいだ。それでも運良く監視の目を逃れ、時には衣類や食料を投げ渡すこともあった。3回くらい会話できたのだろうか。その後、ハンナがまたアンネと話そうとするも、近くにいた人に「もう向こうには誰もいないよ」と言われ、耳を澄ますと人の気配はなく、悪臭が立ち込めるだけだったようだ。それからまもなく終戦を迎える。 ・ハンナは、妹のガビと2人だけ生き残り、祖母、父、母は亡くなった。母は出産で亡くなっているけれど、劣悪な環境を生き延びるだけで必死な中、収容所でさらに家族をたった17歳で亡くして、どれだけ辛かったろうかと思う。 - 2026年6月20日
- 2026年6月7日
ようやくカレッジに行きまして光浦靖子読み終わった私が光浦靖子さんと同じ状況に置かれたら、精神的に参って学校を辞めてしまうんじゃないだろうかと思いながら読んだ。もう無理!と思う状況に陥っても、なんとか奮い立たせて苦手なシェフのクラスをやり切ったエピソードは拍手を送りたいくらいだ。かなり追い詰められていた時の描写は読んでいて胸がキュっとなったけど、そんな自分を鏡で見た時に「なんだか小さくなって子犬みたい。かわいいじゃん」と思ったとあり、読みながら思わず笑ってしまった。そんなふうに客観視できる光浦さんが好きだなあと思った。 光浦さんの奮闘ぶりに励まされた。お守りとして、本棚に置いておこうと思う。 - 2026年6月6日
アンネの日記 増補新訂版アンネ・フランク,深町眞理子読み終わった買った読み始めたらアンネの文章にどんどん引き込まれて一気に読んでしまった。 隠れ家生活での出来事をただ記録しただけの日記じゃない。アンネのという1人の人間、女性が感じた喜びや悲しみ、怒り、葛藤、絶望、そして希望、それに触れることができる作品だった。 ここまで自分の感じたことを、13歳〜15歳で文章にできるってすごい。 1944年8月1日の日記を最後にして、3日後に連行されてしまう。実際に日記を書かれてから80年の時がたっているのに、「アンネの日記はここで終わっている。」の一文をみると、どうにもできないやるせなさを感じてしまった。 - 2026年5月30日
アンネ・フランクの記憶小川洋子,深町眞理子読み終わった買った小川洋子さんが、アンネフランクゆかりの地や関係者を訪ねてオランダ・ドイツ・ポーランド・ウィーンを巡った記録の本。 隠れ家での生活を大きく支えたミープさんに、フランク氏から潜行の計画を打ち明けられて援助を依頼された時、即座にイエスと答えることができた理由を尋ねた際「人間として当然のことをしただけです」と答えられた場面が印象的だった。もし 同じような立場にあった際、私はイエスとは言い切ることができないと思う。 だからこそ、ミープさんをはじめとする協力者が実はたくさんいたという事実は心を動かされるし、人間の希望でもあるなと思う。 その前に訪ねたアンネの親友ジャクリーヌさんには、アンネのに関する質問をした後、アンネの日記に登場するアイスクリーム屋さんを案内してもらっている。最寄りの駅まで送ってもらう際、ジャクリーヌさんが少女時代を過ごした家を通ったため、小川さんが「ここでも写真を撮りましょう」と提案して撮影する。その時、ジャクリーヌさんが「ここにはあまり長くいたくないのよ」とつぶやくのを聞いて後悔した、とある。当事者に経験を語ってもらう時、その人の背景を思いやることって難しいよなと思った。 - 2026年5月26日
- 2026年5月25日
コーヒーにミルクを入れるような愛くどうれいん読み終わった買ったあっという間に読んだ。 くどうさんとミドリさんの会話が、とても心地よくて素敵だなと思った。 サンキャッチャーに出てきた蒲田さんのような存在、私もそんな人がいたな。 今日の仕事中、たまたま外を見たら向かいのビルの屋上で休憩している人を初めて見て、ミドリさんが飛び降りたくなるから高所恐怖症である話を思い出した。 「わたしは人とにぎやかに会話をすることに喜びを感じて暮らしている」という一文にギョッとした。そういう人もいることはわかっていたけど、自分はそうではないなあ…と思ってしまい、なぜかここのページだけ付箋をつけた。 - 2026年5月24日
塩一トンの読書須賀敦子借りてきた読み終わった・「ひとりの人を理解するまでには、すくなくも、一トンの塩をいっしょに舐めなければだめなのよ」と、結婚して間もない頃に姑に言われたらしい。うれしいことや、かなしいことを、一緒に経験するという意味。 ・須賀さんの書評をまとめた本で、私は書評を読むのが好きなんだけれど、ほとんど読まないジャンル(といっても何系、都分類はできないが)ばかりで、文章の内容が頭に入ってこないものが多かった。 ・『トーマス・クックの旅』は読んでみたいかも - 2026年5月23日
前職・図書館司書金子晴子読み終わった買った4月にオープンしたばかりの、独立系書店で見つけて購入。最近図書館の本を借りて読むことがマイブームなので、司書の視点から見た図書館について知ることができて良かった。本屋さんに行くまでこのZINEの存在は知らなかったので、やはり本屋さんでのこういう出会いは嬉しい。 マックジョブって言葉、知らなかったよ。本を扱う仕事なのに、読みたい本を普通に買えるだけの生活の余裕が得られないというのは悲しい。 仕事の傍ら、図書館情報学科の大学院生になって学んで、両立が難しく中退されたようだけど、そのことを振り返る文章が印象に残った。「初めはなぜうまく行かなかったのか、仕事との両立ができる人もいるのになぜ私にはできなかったのかとぐるぐると考え続けた。しかしやがて、私は私の身体でことを成さねばならなかったのだし、これからもずっとそうなのだということに思い至った。 (略) 皆、自分の心身でもって自分の事を成していると気付いたのは人生の中でその時が初めてで、人それぞれというのはこのことだったのかと三十手前にしてびっくりした。」 司書の仕事って、利用者側からすると本の貸し借り対応のイメージが先行してそれ以外の業務のイメージがつかなかったので、レファレンスや分類の仕事について知れたのは良かった。 「ボキャブラリーを増やそう。司書の仕事は連想が大事。」とあるように、レファレンスって奥が深いんだな。本の分類はまたがることもあるし、探している本の内容からキーワードを一つとっても、その人が本当に必要としている本なのか、よく考えないといけない仕事だな。めっちゃ難しいじゃん、と思った。 司書さんってすごい。これからもどんどん図書館を利用していろんな本を読んでいこう。 - 2026年5月21日
帰りに牛乳買ってきてはらだ有彩読み終わった - 2026年5月21日
カタコトのうわごと多和田葉子借りてきた読み終わった「まいにちドイツ語」応用編で多和田葉子さんのエッセイが取り上げられているので読んでみた。 ・ドイツ語の枕草子を読んでみたい ・今まで何気なく使っていた「ふと」「思わず」という言葉について、同じニュアンスを表現してくれる単語がドイツ語にはないらしい。そのような単語に頼らなくても、表現は可能であることに、ドイツ語を通じて気付いた話が印象に残った。 ところどころ飛ばしながら読んだ。
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