
怪奇!?ドーナツの穴食べ放題男!!
@AICE_donutholes
2026年5月24日
現代アートとは何か
小崎哲哉
読み終わった
アート界隈を構成するアクターの問題点と使える鑑賞する枠組みについて提供する本であった。
ざっくり3部構成になっている。まずアート界隈を構成するアクターであるマーケット/ミュージアム/批評家/キュレーターのゴシップを含んだ問題点を明らかにする。アクターではあるもののアーティスト/オーディエンスの問題点も指摘しながら、最終章と合わせて現代アートが持つ特徴と課題を提示する。動機という観点から現代アートを整理し鑑賞する枠組みを読者に提示する流れとなっている。
動機という観点での鑑賞方法/採点法は面白いと思う。作品自体の分析と鑑賞する自分の傾向を捉えるという点で興味深いと思った。実際にやって見れる程度には再現性がありそうなのは良い。
しかし、上記で記した3部構成だとするとゴシップ中心の第1部があまり後半と関わらないのが勿体なく感じた。それなりに面白くは読めはするのだが。
より深くトレンドを追うのであれば抑えておきたい話ではあったので、もうちょっとアート界隈のニュースを読もうかな。



