
久留
@hisadome117
2026年5月25日
国民とは何か
エルネスト・ルナン,
長谷川一年
読み終わった
ルナンは19世紀の筆者。国民とはすべての個人が多くのことを共有し、同時に不都合な暴力を忘れていることにある。過去の記憶の共有、現在の同意にある(日々の人民投票)。
アンダーソンを思い出しながら読んでたけど、アンダーソンは出版資本主義を軸としている。
ナショナリズム議論の区分けとして、Civic/ethnicにわけられる
・ゲルナーは産業社会における文化的均質化の必要性から国家のなりたちをとく。都市労働者となるために、教育制度とそれによるコミュニケーション能力がつくられた
・アンダーソンはラテン語に代わって俗語で書かれた出版物が流通し、会ったこともない人々との連帯意識がうまれる
・ホブズボームは伝統の多くが近代に創造されたものだと指摘。国民の虚構性を指摘
・アンソニー・スミスは国民やナショナリズムが近代の産物だとしても、その起源は前近代のエスニックな共同体(エトニ)であって、それからの連続性で国民をとらえる