ふかふかページふかふか "垂直の記憶" 2026年5月26日

垂直の記憶
垂直の記憶
山野井泰史
注意しなければいけないことは、この本で7000、8000メートル級の冒険譚を読んでいると日本の3000や4000メートル級はなんか行けそうな気がしてしまうこと。 これは超人の世界これは超人の世界……。 山野井さんがこうして自伝を書けていることから、無事帰還できたことは自明である。 だから安心して読める。 ただし7章は……。 超ハードスポーツにも関わらず、頂上アタック前はほとんど食べてないことに驚く。 おそらく荷物を少しでも軽量化するためだと思うが、アルパインクライマーの体力には驚かされた。 通常のしおりの他、3枚のしおりを駆使して読む。 地形用語解説ページ、各章扉裏の近隣地図、アタックの道筋地図。 これらの丁寧な資料のおかげで理解しながら読み進められた。 アタックの道筋地図と同じ角度での山の写真が毎章ある。 これも読解に役立った。
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