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- 2025年5月23日ブルーピリオド(17)山口つばさ買った新刊漫画コーナーに平積み。 他のお客さんがパッと手に取って、少し離れて待っていた連れの人のところへ戻りながら「ブルーピリオド出てたわー、買わないと」と言っていた。 ここにたくさん積まれている本が1冊ずつ各々の部屋に収まっていくんだよな……。 前の巻はホスト八虎だった。 今回はどうなるんだろう。
- 2025年5月10日紙魚の手帖Vol.21似鳥鶏,町田そのこほか,辻堂ゆめ読んでる北原尚彦さんエッセイ「ホームズ書録 古書即売会で知られざるホームズ翻案が」。 昔小規模ながらホームズの同一タイトルを複数の翻訳で読んだりしていたことを思い出す。この翻案をめぐる調査がまさに探偵のわうだ。ところで「闇闘」って何…!?
- 2025年5月10日紙魚の手帖Vol.21似鳥鶏,町田そのこほか,辻堂ゆめ読んでる山崎(やまさき)佳代子さん「私の小さな地図帖」。淡々としつつじわりと時代が滲む。日記っぽさがいいな。いかなごの釘煮はおいしいよ。 坂木司さん「きみのかたち」。連載第15回目なのでさすがに途中参加の身にはわからないところたくさんだが、初対面の同じ小学生を名字+さんで呼ぶところに現代を感じる。 鈴森琴さんコラム「ごほうびごはん 愛のラザニア」。私は先日運動せずにラザニアをたらふく食べたことを懺悔します……。夫さんえらいなあ。
- 2025年5月1日
- 2025年5月1日
- 2025年5月1日世界のかけら図鑑古河郁買った読み始めた天文学、物理学、数学、生物学……難しそう? 苦手分野? いやいやこれはロマンそのものです。 全項目に美しいイラストが1-2pあって想像を助けてくれる。 イラストレーターは12人(文章担当の古河郁さんは絵でも参加)。 文章は1項目600字〜くらいなので完全に理解しきるには足りないが、おすすめ本と参考文献が示されているので、この本を足がかりに興味を広げていくのも良さそう。
- 2025年4月30日紙魚の手帖Vol.21似鳥鶏,町田そのこほか,辻堂ゆめ読んでる宝樹さん「美食三品」。Baoshuの振り仮名で中国人作家と気づいた。中国の近未来SF! これは初めて読むジャンル。郝滋味が潰えないのに現実を感じる。 熊倉献さん「口口口口口」。漫画だ! どんな漢字の家に住みたいかって素敵な提案。 紺野天龍さんコラム「読書日記」。「四畳半神話体系」面白そう。自分は料理と小説ならぱっと思い出したのは宮部みゆき「あかんべえ」の白と黒の料理だな。
- 2025年4月27日ふたり暮らしの「女性」史伊藤春奈買った帯に人見絹枝の名前が。大正のアニメ「茶目子の一日」に出てきたあの「人見絹枝嬢」だ。陸上選手なのは茶目子のおかげで知っていたが、改めて調べると日本人女性初のオリンピックメダリストであるとか。偉人である。 その人が女性とふたり暮らしをしていたらしい。パートナーシップ、シスターフッド、色々なことばがよぎる。 大切に読んでいきたい。
- 2025年4月25日マンガの原理入江亜季,大場渉,森薫買った店頭で中を見て「これは買いだ!!!」と即決。 プロ志望者だけでなく漫画をもっと"解り"たい読者、各先生ファンにも強くおすすめ。 自分は描かないが、漫画テクニック(特に視線誘導)が好きなので興味深く読めそう。 ちょうど冬に森薫・入江亜季展を訪れその深い技術に関心していたところ。 著者のひとり大場渉さんはハルタの創刊編集長で同展示にもメッセージを寄せており、その人が書いているという点にも注目した。
- 2025年4月25日
- 2025年4月25日
- 2025年4月23日源氏物語(1)アーサー・ウェイリー,森山恵,毬矢まりえ,紫式部気になる御簾はカーテン、宮中はパレス、光源氏はシャイニング・プリンス、桐壺更衣はレディ・キリツボ……。 ちょうど100年前の1925年、イギリス人に向けてウェイリーによって英訳され、毬矢まりえ・森山恵姉妹によって近年邦訳(らせん訳)された生まれた本。 日本という異文化を伝えるべくイギリス人に馴染みある言葉が選ばれ、らせん訳にもそれが活かされていることで、他にない源氏物語となっている。 そもそも現代人にとっては1000年前は同じ日本でも異文化なのだ。 語り口も易しく読みやすそう。 大河ドラマ「光る君へ」→100分de名著「A・ウェイリー 源氏物語」回の流れで見事にハマった。チョロではあるが、これは良いチョロ。
- 2025年4月23日レディ・ムラサキのティーパーティ らせん訳「源氏物語」森山恵,毬矢まりえ気になる
- 2025年4月22日風の海 迷宮の岸 十二国記小野不由美まだ読んでる
- 2025年4月22日
- 2025年4月17日紙魚の手帖Vol.21似鳥鶏,町田そのこほか,辻堂ゆめ読んでる笹原千波(ささはらちなみ)さん「限りある夜だとしても」 "人格および身体のデータが個人としてのまとまりを維持することをやめてしまったようだ"から、人格データが意志をもって電子上の消滅を選んだのかと思ったがそうでもないみたい。 冒頭のシーンのように体を借りる手もなくはないのだろうが、三森はきっとそうじゃない、と言うんだろう。 思わず吹き出して「ランプの魔人みたいなやつ」が三森の(夫(つま)と)ふたりの子どもに現れてくれるとわかった三森は納得できる決断を下せるだろうと予感させるラスト。
- 2025年4月17日石垣りんの手帳田中和雄,石垣りん,石垣英雄,谷川俊太郎,関容子,高橋順子気になる
- 2025年4月16日本なら売るほど 2児島青読み終わった老若男女やいろんな体型の描き分けが上手いなあ。 チェーン古書店、チェーン新刊書店、質屋も登場してより本の世界が深まる。 別話の登場人物が再度出てきて物語の世界も深まる。 「メンドイカラコノ棚……ゼンブBUY……」で笑わせておいて直後にだれかに見つけられもしなかった新刊の話を出してキュッと締めてくる。 自分も焦って本を買ってる節がある。破綻の予感。 サラゴサ手稿は初めて聞いた。 こんなうねるような来歴の本があるとは。
- 2025年4月15日私が私らしく死ぬために 自分のお葬式ハンドブックrn press買った読み始めた死んだら…どうしよう? いろんな手配・手続き、誰がしてくれる? などと最近考えることがあったからか、目に留まった本。 死の直前の呼吸、戒名とその相場価格、火葬以外の遺体の処理など、かなり具体的な話。 堀辰雄と中原中也の作品も載っているみたい。幅広い感じ。 表紙のイメージ通りの穏やかな文章で読みやすい。 表紙・裏表紙は短辺を中身より短くカットしている仕様。面白い。
- 2025年4月15日
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