はる
@reads_spring318
2025年3月22日

それなら、それで
詩織
読み終わった
YouTubeでのしおりちゃんと同じように、
並走しながらも好きに泳いでいてくれるような、
じわっと勇気をくれる本だった。
サクサク、カリカリ、コロコロと口の中で楽しめるような、読みやすい楽しい文章なのに、中からじわっと滲む深みがあって、その感覚がなんだかとても大切にしたい感じで、時々読み返したいと思う。
ちゃんと地面踏み締めて、でも自分で自分のことを縛りつけずに、時々健全に先の見えない冒険もして、未来の事を不安に思いすぎずに時の流れにも翻弄されたり溺れたりきちんと感じていきながら生きていきたいな。とも思えた。(この気持ちを上手く言葉にできてない感じがする)
海外へのハードルを高く感じる私からしたら、しおりちゃんのお話しはちょっとした冒険小説でもあるのかも。そんな世界もあるんだ、なのに、分かる!みたいな部分もあって。だからこそ、勇気をもらえるし、時々読み返したいんだと思う。