like me "マッドアダム(下)" 2026年5月26日

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@reads193
2026年5月26日
マッドアダム(下)
マッドアダム(下)
マーガレット・アトウッド,
林はる芽
ディストピア小説だけど決して絶望だけではない。 もちろん悲しい別れもあって、胸糞が悪くて想像するのに辛い出来事もたくさんあった。ブラックビアードがオリクスとクレイクの亡骸を見た時の叫びは、本当に胸に来るものがあった。救われてほしかった人はみんないなくなってしまった。 それでも希望を感じられたのは、大人から若い世代へ、そしてクレイカーへ、知恵や文明が受け継がれていく様子が描かれていたからだと思う。そしてそれが、物語、本という形で残されたから。何もかも失ったと思っても、ことばが次への希望を繋いでくれると信じさせる結末だったのが、大変美しかった。
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