
文の筆
@Noveis9881
2026年5月27日

重力ピエロ(新潮文庫)
伊坂幸太郎
買った
読み終わった
ミーハーながら、オークスで勝てたのでお礼にと購入して初読。
描かれている事の深刻さとは裏腹に読後感は優しい。
多分それは生まれながらにして家族以外からさまざまな侮蔑を受ける身となった春が、その諸悪の根源を自ら断つことにより、ようやくプラスマイナスゼロの状態に戻れたからだろう。
堕ちるべき者が相応しい場所に収まっただけのこと。
だから安心してこの家族の幸せを祈れる。
とはいえ、牝馬にこの名前を付けるのはオークス前であれば趣味が悪いと言われるのも確か。
今でこそ良い意趣返しになったが…w

