重力ピエロ(新潮文庫)

26件の記録
- ゆかり@yukari36822026年2月18日読み終わった最後の病室での親子3人の会話がすごくすごく良かった。いずみの吹き出すところ、嬉しかったし、血のつながりより大切なものを教えてくれた。実際自分がこのようなことに直面したら、産むことを選べないだろう。それだけ特殊な状況の上、生まれた生を受け止めたお父さんが魅力的すぎる。 ミステリーとしては割とシンプルな方だけど、登場人物のやり取りが面白い。お菓子持っておじいちゃんに謝りに行くところは良かったけど、出頭しないのにはすこしモヤッとしてしまった。悪人を成敗したのだろうがなんだろうが、侵した罪を抱えて生きるのは辛くないかなと思ったけどどうなんだろう。簡単に綺麗にスッキリ終わらせないのが逆にいいのかもしれない。
- barna-etsu@barba-etsu2026年1月25日読み終わったレイプでできた子供は生きるべきか、自分を生きるきっかけにした父親は生きていて良いのか、家族の絆の強さvs遺伝子、nature vs nurtureという、人類が答えられない命題を根底に、その命題に身もがく苦しみを感じつつも家族愛に救われる一冊。 伊坂幸太郎初めて読んだけど、こんなに哲学、倫理的な質問を投げかけつつもミステリーと最後のあの感動を成立させているのが、なるほど。。。。と唸った。





















