
化皮
@bakenokawa813
2026年6月1日
五匹の子豚
アガサ・クリスティー,
山本やよい
読み終わった
恋愛物語があまり好きではなく、特に浮気は覚めるので、ずっと被害者が好きになれなくてモヤモヤしながら読んでいたけれど、最後の最後、ラストの一文が凄くて急にこの小説への思い入れが匂い立った感じ。
なんでもない動作を描いた一文なのに、そこから得られるはずの暖かさが急に寂しさと孤独感と虚しさを浮き彫りにしていて、鮮やかといえば鮮やかすぎて目に痛い。でも、あくまで自然。クリスティのこういうところが好きなのだ、と思う。
