
Unununium
@Unununium_111
2026年6月2日
ざんねんないきもの事典
かわむらふゆみ,
下間文恵,
今泉忠明,
徳永明子
読み終わった
児童書
手放せない一冊
不思議だったり、面白い特性をもつ動物を知りたいと思い選んだ作品。
単行本サイズで気軽に読めるのは有難いが、幼い子供と一緒に見て話しながら読める図鑑サイズだと個人的にはもっと良かったなと感じている。
児童書なので読みやすく分かりやすいのに、象やカバなどお馴染みの動物でも初めて知る内容があったり、「こんな生き物もいるのか!」と驚いたりと新しい発見が多く、ついつい誰かに話したくなる雑学が満載で、大人が読んでも学びがあり楽しかった。
まだ一人で読める年齢ではないので、将来的に本棚に揃えて置いて、ふとした時に子供が自ら手に取って好奇心を刺激できたら嬉しいなと思っている。
【以外、本文中で特に好きな内容を抜粋】
・ミツクリエナガチョウチンアンコウのオスはメスのイボになる。(p85)
→交尾のためだが複数のオスがくっつくため、ただのイボとしてだけ生涯を終える個体がいるという点に哀愁を感じる。
・オドリバエのオスがメスにあげるプレゼントは中身がからっぽなことがある。(p100)
→前足から出す糸でプレゼントの虫をラッピングすることも驚きだが、中身をからっぽにしてメスがプレゼントを開けようとしてる間に交尾をすませて逃げる詐欺師のような個体がいることにも驚いた。
・ドウケツエビはおりの中で一生をすごす。(p121)
→ガラスの彫刻のようなカイロウドウケツという生き物がいることも初めて知ったし、幼い頃に2匹で対になりその中に入って暮らすドウケツエビという生き物がいることにも驚いた。カイロウドウケツの中は快適だが、成長すると出られず一生二人きりで綺麗な檻の中で暮らすことになる。そんな退廃的な耽美さを持つ生き物がいるなんて思っても見なかったので、もっと詳しく知りたくなった。



