しゅがー(仮) "神の蝶、舞う果て" 2026年6月3日

神の蝶、舞う果て
神の蝶、舞う果て
上橋菜穂子,
白浜鴎
読了! 楽しかった。 緻密というよりざっくりまとまっているかわりに上橋菜穂子作品の色んな要素がこれ一冊で摂れるような作品。ここから発展していくベースなんだなと納得するような。 記憶にある上橋菜穂子作品との質感の違いみたいなものも含めてあとがきを読むとなるほどと思う。(といっても主に守り人シリーズと狐笛あたりなのだが)(たぶん後の作品よりは質感差ないのだが)(どっちかというと密度?) 間にいろいろ挟んだからそこそこかかったけれど、これ自体としてはさくさく読めた。 自然や精霊的なものと人間が同じラインで存在していることとか、共鳴して視点を共有するちょっとシャーマン?っぽいような感じとか、土地によって少し違う同源の言葉とか各地の食文化とか、どれも好きだしどれも上橋菜穂子を感じる。 どうにも感想が「上橋菜穂子だな〜〜!!」に終始してしまうんだけれども、楽しかった。
読書のSNS&記録アプリ
hero-image
詳しく見る
©fuzkue 2025, All rights reserved