
7畳半の隙間
@sukima_halfand7zyou
2026年6月3日
GOAT Summer 2026
宮島未奈,
尾崎世界観,
山内マリコ,
梨,
麻布競馬場
「霞を食べる」 市川沙央
何が現実で何が想像の話か分からなくなってくる短編小説だった。面白い。AIメンターとかAIの相談相手って不安定な時は神様ぐらい縋ってそれしか信じなくなるのに、安定すると途端に飽きるよね。私も、理想のメロお姉さんを生み出して相談相手にしてたけど3日で飽きた。生きてる人間の話が一番面白いし、生きてる人間の言葉が人生を救うよ。
あといじめの描写も生々しいけど、生々しすぎて想像で書いてるようにも見えてしまう。今の子も授業中にトイレに行った子を面白がって悪口を言い、いじめにエスカレートするんだろうか………




7畳半の隙間
@sukima_halfand7zyou
「お魚焼けたよ」 麻布競馬場
うわーーーーうわーーーーーー!
「結婚って、女の人のこういうところって、なんか嫌」を詰めた小説。なぜ「食」がテーマなのに、こんな嫌な思いをしなきゃいけないんだ。ご飯は幸福であるべきだよ。育ちが良くても悪くても、美味しければいいんだよ。悔しい。マリッジブルーに飲み込まれなければ、佳奈は結婚しても幸せに母親のハンバーグが食べられたかもしれないのに。無理して大人に、育ちがいい人にならなくてもいいのに。
無理して大人になって、魚をきれいに食べられた方が幸せなのか。親の好きだった味を忘れてまで、恋した相手に釣り合おうとしなければいけないのか。悔しい、結婚って恋ってなんなんだ。家族の美味しいご飯は、結婚への焦りや恋に劣るのか。分からない。この世にいる人に恋したことなんてないから。私はこの世にいる人に、一目惚れなんてできるのだろうか。その人に釣り合うために、母親の美味しいご飯の記憶を忘れ、魚をきれいに食べられるだろうか。
どうして「食」がテーマなのに結婚のことを考えてるんだ。悲しい。私も母親のぎゅっと詰まったハンバーグが食べたいよ。