
時月
@tokitukin
2026年6月6日

暁星
湊かなえ
読み終わった
Audibleにて。
親が宗教の信者でその家族と子供たちの話。親が宗教にのめり込むあまり、子供は未来への選択肢をなくしていく。いや〜な家庭環境の描写には胸が詰まる思いがして、この辺りはさすがの湊かなえさんって感じだった。
『暁星』の意味がわかったとき、確かにこれは愛の物語だなと感じた。誰かと“二等分や半分こ”にしようとしても、きれいに割ることはできず、思いやりやすれ違いで偏りができてしまう。
巻末まで終わった後の暁闇の終章が切ない。『ただ星を守りたかっただけ』この言葉が本当に沁みる。