
しずく
@nyanko2525
2026年6月6日

赤松
坂口恭平
買った
読み終わった
おひさまゆうびん舎
一時期、いろんな独立系書店さんで平積みされまくっていた『赤松』。やっときちんと読んでみた。
おそらく私の感想は一般的ではないのだろうな、、(それは毎回なのかもしれない(^◇^;))と思うのだけれど、
死ぬ直前の人、あるいは認知症でぼんやり夢の中にいる人の話だと思った。
『私の話はちょっとうろうろしてる』
『ずっと忘れていたのかもしれない』
というフレーズや、物語自体が行ったり来たりしているところや、夢の中だかリアルだかわからず薄ぼんやりしているところに、そう思ってしまった。
自分の祖母が認知症で施設にいたせいかもしれない。孫の私のこともだんだんと忘れていった、祖母の頭の中の引き出しについてずっと考えていたせいかもしれない。その引き出しはだいたい閉まっていたのだけれど、日によって、体調によって、時折思いもかけない開き方をした。
もし祖母が、こんな『赤松』のような世界で夢見ていたのだとしたらとても嬉しい。
この漫画の元になった小説も同封されていて、漫画を読んだ後に小説を読んだらさらに深みが増しました。




