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しずく
しずく
@nyanko2525
  • 2025年11月11日
    槐と優
    槐と優
    めちゃくちゃ有名な諸星大二郎先生の新刊。ウン十年前からずっと本屋(主にヴィレバンや大きな本屋)に平積みしてあるのを見ていたのだけれど、私の手に負えなさそうな迫力のため、興味はあるけれど今まで一度も読んだことのない諸星大二郎先生。 それなのに買ってしまった、、、 新聞やSNSなどで目につきまくって気になっていた➕『フニェルリリンカ宣言』の百頭花さんが購入されていた➕「ヴォイニッチ手稿」!!🟰買うしかない。 絵柄が可愛らしいのであまりドキドキせずにすんだが、可愛いフィルターでも抑えきれないカオス世界、、、、すごい。 一話目からかなり攻めた内容だったが、個人的には三話の「カキノタネ戦争」がどうにも辛かった。 二巻も楽しみです。
  • 2025年11月3日
    ノラや
    ノラや
    猫好き界隈では超有名な『ノラや』。猫好きとして読んでおかねばと購入したはいいが、百閒先生のノラに対する愛情の深さっぷりに爆笑したり呆れたり涙したり、なかなか気持ちが忙しい本だった。 先生がノラやクルを飼っていた昭和30年代、去勢とか避妊とか室内飼育とかそんなことはあり得ないので、家の中にいて欲しくても外に出て行ってしまう猫を止める術はないし、雌猫を奪い合って喧嘩する雄猫を止める術もないし、猫飼いにとってはしんどい時代だったのかもしれない。 我が家の愛猫達は持病もなく元気にしているが、いつか虹の橋を渡って私の前からいなくなってしまう。その時は私も百閒先生のように自分の心を操縦できず、身も世もなくなってしまうのかもしれない。
  • 2025年11月1日
    どこかでだれかも食べている
    大好きなオノ・ナツメさん。昔、立ち読みした(すみません😓)本を購入✨ めちゃくちゃかっこいい漫画を描かれているオノ・ナツメさんがこんなほのぼのな漫画を、、、!と衝撃だった。でもさすがオノ・ナツメさん!間とかストーリーとか、ほのぼのやのにかっこいい!! 21話入ってるんだけど、全て最後にフフッと笑えたり、ホッと心があったまる。 6皿目の「残業パン」と14皿目の「クリスマスケーキ」に超共感。たくさん選ぶの楽しいよねー🎶サンタ気分、いいよねー🎵
  • 2025年10月29日
    プンク マインチャ
    プンク マインチャ
    幼少期に読んだ『プンクマインチャ』。同じく幼少期に読んだスズキコージさんの『トム・チット・トット』とともに、わりとトラウマレベルの絵の怖さだけれど、何度も読み返したくなる癖になる絵。傑作集として再販されているものを思わずゲットしてしまった。 狐の頭と山羊の頭が並んでついている、二つ頭の不思議な雌山羊『ドーン・チョーレチャ』。幼少期は何も思わなかったが、改めて読むと設定がめちゃくちゃかっこいい!好き!!絵も(当時は怖さしかなかったが)かっこいい!! 子どもの頃読んだ本を大人になってから読むと、新たな発見しかなくて楽しい✨
  • 2025年10月29日
    バルレッタの ふしぎな 大おとこ
    バルレッタの ふしぎな 大おとこ
    イタリア南部にあるバルレッタという町に大男の像がある。(本当にその町に大男の像がある) しずかな町が大好きな大男の像。でもある日、千人の軍隊がやってくる話を聞き、町を守るために立ち上がる。 そしてその迎撃方法が素敵!コンチェッタおばさんのアイデア最高!
  • 2025年10月29日
    北の森の和毛たち
    『かわいすぎー♡♡』と身悶えるしかない、北海道の動物たちの写真集。どのページをめくっても、可愛いものしか出てこない。特にアルビノのエゾリスとシマリス、十字ギツネが気になった。 ヒグマの写真は、昨今のクマニュースを思い出し心が痛んだ。
  • 2025年10月29日
    おおかみとねずみ
    おおかみとねずみ
    表紙が可愛く手に取って読んでみた。 友達が欲しいおおかみとねずみ。 ラスト、ここで終わるの?この後どうなるの? どうなるかは読者の想像にお任せする感じなのかな、、 『次の日は晴れて、たいようが雪をとかしました』
  • 2025年10月14日
    ギリギリ
    ギリギリ
    原田ひ香さんの作品、何冊も読んでいるけれど基本、全て私なりに理解(という言い方でいいのかわからないけれど)して主人公や周りの人達に共感するのだけれど、このお話は少し難しかった。 【アナログ】健ちゃん。 『アメリカンチェリーの上に涙がこぼれていた。 僕はこれでいい。これで十分』 健ちゃんの気持ちがわからない。喜んでいるのか悲しんでいるのか、、、私は最初『(悪い意味で)この程度の自分』という意味にとって悲しんでいるのかと思ってしまったのだけれど、何回か読み直して、嬉しく思っているのかもしれない、とも思ったり、、、わからない自分が不甲斐ない(^◇^;) 【シナリオ】瞳さん。 彼女の最後の選択が理解できない。どうしてどうしてそう思ってしまったの??? 変わることのできた静江さんと、健ちゃんとの関係性は素敵だと思った。 『二度と電話してくるんじゃねえ、このビッチ!』 静江さんカッコよくて好き。
  • 2025年10月12日
    子どもたちは夜と遊ぶ(下)
    「ポビーとディンガンは、ケリーアンの安定のためには絶対に必要なの。本人もわかっているからそうしてる。全く問題ない。存在するよ」月子ちゃん、そう思っているんだ。紫乃のことをそう思っているんだ。月子ちゃんが優しすぎて痛々しすぎる。 それと、最近読んだ『ポビーとディンガン』という言葉が小説に出てきて嬉しかった。『ポビーとディンガン』についてそれ以上小説内で説明がないことがカッコよかった。そして第九章の章題にもなっているけれど、その題名が示唆するものは。 上下巻とボリュームのある小説だけれど、長さを感じずに一気に読めた。
  • 2025年10月12日
    子どもたちは夜と遊ぶ(上)
  • 2025年10月6日
    まずはこれ食べて
    相変わらず原田ひ香さんの本は空腹の時に読むと胃に悪い笑。美味しそうなご飯ばっかり! 筧さんの料理食べたい。 そして筧さんのような人に憧れる。引くところは引き、言うべきところは言い、淡々と当たり前を他人に渡せるような。 ラストは、他の方も感想で書かれているけれどちょっと衝撃だった。 このあとのみんなが幸せになったらいいと思う。
  • 2025年10月4日
    カールの降誕祭(クリスマス)
    カールの降誕祭(クリスマス)
    タダジュンさんのイラストがかっこよすぎて前から気になっていたのを、たまたま図書館で借りることができた。短編集なのに一編一編が、、、というか、一文一文が重い。文章だけにしたらとても短いページで終わるお話を時間をかけて読んだ。後味は決して良くないが、考えさせられる話だった。シーラッハさんの本を読んだのは初めてだけれど、これから他の本を読んでみたいと思う。
  • 2025年10月1日
    家守綺譚 下
    家守綺譚 下
  • 2025年10月1日
    家守綺譚 上
    家守綺譚 上
    本屋に行くと新刊コーナーにこの本が。大好きな梨木香歩さん。小説原作→漫画はなかなか自分のイメージと合わないことが多いのだけれど、漫画を描かれたのが近藤ようこさん!これは間違いないと思い購入。 小説は何年も前に読んだことがあるはずなのだがあまりはっきりと覚えておらず、なので新鮮な気持ちで読むことができた。それでも小説に漂っていた空気はなんとなく覚えていて、この漫画にも同じ空気を感じた。一つ一つのお話の余韻がまた素晴らしい。さすが近藤ようこさん。そして梨木香歩さん。 もう一度小説を読み返そうと思う。
  • 2025年9月30日
    僕は美しいひとを食べた
    僕は美しいひとを食べた
    題名と、ヒグチユウコさんの表紙に釣られて図書館から借りたのだが、徹頭徹尾カニバリズムの勧め(と私は解した)で物凄かった。理路整然と話が進み、膨大な知識がこれでもかと披露され、なんだか私の頭の中の常識の方が間違いなのではという気持ちにさせられた。私は多少このような方面を知っている者だと自負していたが、作者の知識にはほど遠く、訳註をひきながらの読書になってしまった。訳者による解説もとても興味深く、購入を検討している。読む人を選ぶ本だが、カニバリズムに少しでも興味がある方は是非読んでいただきたい。
  • 2025年9月21日
    僕が神さまと過ごした日々
    僕が神さまと過ごした日々
    ハッケandゾーヴァ!ゾーヴァ大好き! ハッケさんは、寄生蜂の生態を知ってショックだったのかしら。 私も『大きなどおでもええ』をくすぐり倒したい。 それと『事務ゾウ』めちゃくちゃ可愛い。我が家にも来て欲しいけど、愛猫達と喧嘩するかも。
  • 2025年9月20日
  • 2025年9月18日
    ロバのクサツネと歩く日本
    去年(か一昨年)兵庫県の中ほどの山道を車で走っている時、クサツネくんらしきロバと高田さんらしき人を追い越した。Uターンしたかったが山道なので断念、、、会いたかった、、、
  • 2025年9月13日
    人の砂漠
    人の砂漠
  • 2025年9月12日
    対岸の彼女
    対岸の彼女
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