sara
@sarasa0120
2026年6月5日
恋とか愛とかやさしさなら
一穂ミチ
読み終わった
新夏と啓久、どちらの視点からも読めて面白かった。私はどちらの気持ちもある気がする
新夏のように潔癖で他人の間違いを許さない、自分も当然そうあるべきという極端な思考。
啓久のように、自分のしたことは棚に上げて周りとは違うと思っている部分。
他人に厳しく自分に優しい。
性犯罪の種類、深く考えたことがなかった。
一度でも犯してしまったら、周りからも逃げられないし、自分も一生死ぬまで背負っていかなければいけない。
瀬名が捕まったのは、納得はするけどその思考は理解できない。妻がいても気持ち悪い人は気持ち悪い。
新夏のお母さんの気持ちもわかってよかった。
離婚は一度きりのひらめきじゃない、突然思い立つわけじゃない。日々の積み重ねだ。
例外ももちろんあると思うけど、自分に当てはめるとそう。
人をジャッジするのは簡単。
人からジャッジされるのは大嫌い。
それをしないでいてくれるパートナーはきっと貴重な存在。
信じてくれる。責めない。
時折どんなに酷いことされても、その人柄に救われてる日々があることも、確か。
もう一度じっくり読みたいと思える一冊。


